当センターの黄福涛教授へのインタビュー内容の一部が8月4日付の『Nature』に掲載されました。
内容は日本の統合イノベーション戦略2020年における技術流出防止対策や検討課題、大学・研究機関等への留学生・研究者の受け入れ等の審査方法の在り方等に対する現状、課題と今後の動向についてです。
詳細はこちらからご覧ください。
当センターの黄福涛教授へのインタビュー内容の一部が8月4日付の『Nature』に掲載されました。
内容は日本の統合イノベーション戦略2020年における技術流出防止対策や検討課題、大学・研究機関等への留学生・研究者の受け入れ等の審査方法の在り方等に対する現状、課題と今後の動向についてです。
詳細はこちらからご覧ください。
Registration is now closed as it has reached full capacity.
The open seminar will be held as follows:
■Date
13:00-15:00, Monday, August 26th, 2020
■Theme
The Aggregated-level Data from Higher Education Institutions for use in EBPM: A Trial Analysis for University Reform, University Strategy Formulation and Financial Management Utilizing Toyo Keizai Shimpo’s “College Four Seasons Reports”
(Collaboration research with Toyo Keizai Inc.: “University Shikiho” data analysis utilization series 3)
■Venue
Online (Zoom) ※We will inform you of the participation URL by the day before
■Lecturers
Makoto KUROKI (Yokohama City University)
Shinji MATSUMIYA (Hiroshima University)
■Abstract and program
Refer to Japanese page
■Language
Japanese
■Note
・Participation fee is free (maximum number: 20)
・Working language is Japanese.
・This seminar will be held online (through Zoom) . You need an internet access, device with camera and microphone.
・Using your full name for your personal meeting ID is required when you enter the meeting room. You may not receive a permission to enter the room if the ID is different from the name registered.
・As a participant, you are not allowed to record the seminar or take the screenshot at your own.
・Organizing seminar through Zoom is a new attempt for us. Please accept our apologies for any inconvenience this may cause you, and thank you for your understanding.
・Please register by August 20th, 2020.
・We will inform you of the participation URL by the day before. Please contact us at the following address if you do not receive the email.
k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp
*Replace (at) with @
定員に達しましたので受付を締切ました。
下記の通り、公開研究会をオンラインにて開催しますので、ご案内いたします。
オンライン開催については不慣れな点が多く、みなさんにご不便をおかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
■日時:2020年8月26日(水)13:00~15:00
■場所:Zoomセミナーの為、全てオンラインで開催いたします。
※お申込みされた方に参加用URLを前日までにご連絡いたします
■言語:日本語
■テーマ:高等教育研究資源ナショナルセンター企画
大学をとりまくマクロデータとEBPM:東洋経済新報社『大学四季報』を活用した
大学改革・大学戦略策定・財務経営分析の試み
(東洋経済新報社との連携研究:『大学四季報』データ分析活用シリーズ3)
■プログラム:
13:00-13:05 開会の辞・趣旨説明
13:05-13:35 講演:黒木 淳先生(横浜市立大学国際総合科学部経営科学系会計学コース/
データサイエンス研究科准教授)
・EBPMに関する現状と課題
・『大学四季報』データを用いた私立大学の財務会計分析のご紹介
13:35-13:45 休憩
13:45-14:15 松宮 慎治(広島大学大学院/神戸学院大学事務職員)
「私学助成は定員割れ大学を延命させるのか(仮題)」
14:15-14:55 総括討論
14:55-閉会の辞
司会:村澤 昌崇(広島大学高等教育研究開発センター)
■概要
今日の政策・実践のトレンドはEBPMです。このことは高等教育にも波及し,因果推論やEBPMによる行動の必要性に迫られています。とはいえ,数量的データを集めるだけでは十分な根拠になりませんし,因果的な根拠を示すこと自体も簡単ではありません。特に大学改革・大学戦略策定・財務経営分析等を試みるには,他の機関との比較検討に迫られるため,個々の大学が集めたデータを分析するだけでは限界があります。
そこで本研究会では,東洋経済新報社様による『大学四季報』のデータを用いた分析の報告を行います。『大学四季報』は,法人単位のマクロデータです。『大学四季報』データのメリットには,財務情報を中心としつつ,学生数や教職員数等,大学(機関)単位の基本的な変数が含まれていることや,異なる年度の大学(機関)に共通のIDが降られており,経年変化が容易であること等が挙げられます。
このデータのメリットを十分に活用した事例を共有しつつ,今後の大学をとりまくEBPMについて議論し,用いられるデータのあり方や今後の整備・活用の仕方も触れていきたいと考えております。
■その他
・本研究会は、高等教育研究資源ナショナルセンターの一環として開催されます。
・本研究は以下のJSPS科研費の助成を受けて開催しております。
〇JP19H00621(研究代表者:小林信一,「知のオープン化時代の大学・科学相関システムの再構築」)
〇JP20H01643(研究代表者:村澤昌崇,「EBPMの批判的検討を通じた高等教育政策・研究の高度化とEIPMへの展開可能性」)
〇JP20J14673(日本学術振興会特別研究員:中尾走,「高等教育政策を事例にしたEBPMの批判的検討」 )
・参加費は無料です。(定員:20名)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等による講演・資料の保存は許可されておりませんのでご留意ください。
・オンライン開催については不慣れな点も多くみなさんにご不便をおかけするかもしれません。ご容赦いただけますと幸いです。
・お申込み締切は、8月20日(木)です。定員に達した場合は締切前であっても受付を終了することがあります。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
(at)を@に置き換えてください。
「9月入学」に対するTwitter上の反応は?(3)
RIHE高等教育研究資源ナショナルセンターレポートシリーズ
2020.8.3掲載
報告:高等教育研究資源ナショナルセンター・研究分析チーム/
(分析主担当:中尾 走(広島大学大学院博士課程後期在籍、
日本学術振興会特別研究員(DC2)))
■「#9月入学賛成」「#9月入学反対」は何をツイートしたのか
「#9月入学賛成」「#9月入学反対」のツイートの中身を探るため,前回は共起される単語から解釈を試みた。しかし,実際には解釈をすることが難しい側面があった。今回は,ツイートの単語に着目するのではなく,トピックと呼ばれる単語の背後にある潜在的な意味のカテゴリ(奥村2015)を分析対象とする。単語ではなくトピックを分析対象とする理由は,ツイートの中身をより大きな分類で捉え,どのような内容のツイートが多く,または少ないのかということを明らかにするためである。単語よりも大きな分類で捉えることで,類似の内容のものをまとめて一つにすることが出来るため,解釈がしやすくなるのではないかと考えられる。
例えば,「10万」「給付」という単語が含まれていれば特別定額給付金についてのツイートであり,同じトピックとして括ることができるだろう。もう一つ例を出せば,「都庁」「赤」「レインボーブリッジ」という単語が含まれていれば,東京アラートについてのツイートであり,同じトピックとして括ることが出来るだろう。このような分類は,一つ一つのツイートを細かく見ていけば可能かもしれないが,大量のデータを人力で分類していくのは大変な作業である。そこで今回は,トピックモデルという手法を用いて分類を行う。分析上では,便宜的に全てのツイートを10個のトピックに分類できると設定した。そして,抽出された10個のトピックが「#9月入学賛成」「#9月入学反対」のツイートにどの程度含まれているかを図で示したものが以下である。横軸の中心である0を基準として,右側に寄れば寄るほど,「#9月入学賛成」のツイート内で多く含まれていたトピックであり,逆の左側に寄れば寄るほど「#9月入学反対」のツイートに多く含まれていたトピックであることを示している。

この図を見てわかるのは,中心の0付近にほとんどのツイートが集まっているということである。つまり「#9月入学賛成」「#9月入学反対」で出現する確率が大きく変わるトピックというのはそれほど多くないということである。それぞれ出現確率が0.1以上のものだけを取り上げると、「#9月入学賛成」のツイート内で出現確率が高いのは,トピック3だけであり、「#9月入学反対」のツイート内で出現確率が高いのは,トピック10とトピック2だけである。それ以外は,「#9月入学賛成」「#9月入学反対」でトピックの出現確率が大きな変化がない。
では,次にそのトピック3とトピック10,2がどのような内容のものであったのかをそれぞれ見ていく。それぞれのトピックに含まれる確率が高い単語を並べた表と,そのトピックの出現確率が高いツイートが以下の通りである。



■いつまでツイートされ続けたのか?
これまでは、2020年5月11日から2020年5月18日までの期間に収集したデータを対象に分析を行なってきた。しかし、2020年5月27日に「9月入学見送り」という見出しの報道が流れたことにより、9月入学に対するツイートは徐々に少なくなってきたのではないだろうか。そこで、「9月入学」に関するツイートがどの程度減少したのかを定量的に把握することを目的に、2020年5月31日までのツイートを収集した。すべての期間のツイートを「9月入学賛成」と「9月入学反対」についてそれぞれ合計すると、「#9月入学賛成」が23538件、「#9月入学反対」が75394件であった。日付ごとに、それぞれ「#9月入学賛成」と「#9月入学反対」のツイート数を示したものが以下である。

18日までの分析では、「#9月入学賛成」と「#9月入学反対」のどちらも16、17日あたりをピークにツイート数が少なくなっているが、それ以降のツイート数を合わせた今回の図を見ると、「#9月入学反対」の方だけ20、21日に再び大きなピークがあることが分かる。これは、16、17日あたりに生じたピークよりも非常に大きなピークであることが分かる。この日に「#9月入学反対」のツイートのみ大きなピークが出現した理由として考えられるのは、2021年秋からの導入を具体的に検討した新小学1年生の区切り方について具体的な二つの案が出てきたと報じられたからであろう。この時、報じられた二つの案とは、①2021年9月に一斉に9月入学にするという一斉実施案と②2021年度から1年に1ヶ月ごと入学時期をずらし、5年後の2026年度に完全な9月入学導入を行うという段階実施案である。このような具体的な案が報道されたことを受けて、実際に9月入学が導入されるのではないかということに対して、意見を表明するために「#9月入学反対」というツイートが伸びたと考えられる。
■おわりに
コロナ禍という未曾有の事態に、教育界では様々な施策や対応が繰り出された。これが政策レベルの対応となると、たちまち世論はツイッターを始めとしたSNSを通じた反応を展開し、それがまた政策形成へも大きく影響する—SNSは、こうした世論と政策の連鎖を形成し得たと言って良いが、匿名化された,ともすると剥き出しの感情がまき散らされる「つぶやき」を“世論”として捉え、政策に取り込むのは注意が必要であろう。奇しくもEBPMすなわち「証拠に基づいた政策形成」が強く求められる状況にもある中で、こうしたSNSは、政策形成の根拠になるのかどうかを慎重に見極める必要がある。本稿はそのための先駆となれば幸いである。
※分析で使用したデータを使用したい方は,以下の連絡先までご連絡ください。
広島大学大学院 中尾走(ran-nakao(at)hiroshima-u.ac.jp)
RIHE office and the Institute Library will be closed as below.
Date: Saturday, August 8, 2020 – Sunday, August 16, 2020
Reason: Summer Holiday
———————————
We apologize for any inconvenience it may cause you. We assure you that all your emails will be answered as soon as we return to the office.
Opening Hours:
(Office) 8:30-17:15 on weekdays
(Institute library) 8:30-16:30 on weekdays

An interview articles to Professor Futao Huang are published as follows. Click the title to read details.
“Government clamps down on foreign research ‘leaks’, ” University World News dated July 23, 2020.
“HE leaders question Japan’s ban on returning foreigners, ” Times Higher Education dated July 24, 2020.
第4回および第5回公開研究会の録画・資料をウェブ公開しました。
🎥
のアイコンをクリックすると、視聴可能です。
2020年7月14日(火)開催
「ハラスメント対策の組織論」
辰井 聡子(広島大学高等教育研究開発センター特任教授)
辰井資料
辰井講演🎥
2020年7月20日(月)開催
高等教育研究資源ナショナルセンター企画
「大学機関の行動分析:合成コントロール法を用いた個別大学の取組・改革等の効果に関する因果推論の試み(東洋経済新報社との連携研究:『大学四季報』データ分析活用シリーズ1)」
田中 久貴氏(東洋経済新報社)、中尾 走(広島大学博士課程後期)
田中氏資料
中尾資料![]()
中尾講演🎥
2020年度に開催された研究会の録画は、こちらからご覧いただけます、
なお、今後も、講師の承諾の取れた研究会については、映像や資料のウェブ公開や情報調査室での視聴を追加していく予定です。ご期待ください。