KKKKセミナー/10月22日(木)イスラーム分野の学部・大学院創設と教学展開~50カ国・ムスリム20億人の世界/コンセプト/内外大との協働~

【情報提供者:(一社)高等教育計画経営研究所 青野 友太郎様】

高等教育コア・キーパースン各位
                         (一社)高等教育計画経営研究所
□ タイトル
ホットな人財養成ニーズへのチャレンジ――
イスラーム分野の学部・大学院創設と教学展開
~50カ国・ムスリム20億人の世界/コンセプト/内外大との協働~

※ イスラーム世界の社会・政治・経済・金融/中東・ASEANとの協働を担う人財養成/大学への期待
※ イスラーム系学部・大学院のコンセプト/教育課程の骨子/イスラームの根本資料と現在社会を結ぶ
※[政治・社会]イスラーム法(シャリーア)を根底に/民法的理解/権利の概念/法学教育の展開
※[経済・金融]イスラーム経済からポスト資本主義を構想/経済原則/金融・福祉・叡智が切り開く

□ 趣旨
本セミナーは、人文・社会科学系大学の学部・大学院の改組・新増設への具体プランの提言であります。

現今の世界事情を深く知る時、日本の「大学人の現代認識」が余りにも偏っていることに愕然とします。

世界には、イスラームの国が50余にのぼり、ムスリム(イスラーム人)は20億人余おります。日本にも20万人余が在住しています。

日本の原油エネルギーは、中近東に圧倒的に依存しております。日々、報道されているようにイラン戦争の継続で、日本の経済・産業・生活の苦難に密接にかかわっています。

しかしながら、大学教育で、イスラーム・シャリーア・ムスリムについて、学ぶ場は皆無であります。アラビア語学を含め、イスラーム研究者はおられますが……。

「豚肉はダメ」「日に5回、マッカ(メッカ)に向い礼拝」が、日本人の基本認識かと存じます。インドネシア・マレーシア・ブルネイそしてトルコもイスラーム国であります。

本セミナーでは、中川十郎氏の基調講義に続き、森伸生氏、四戸潤弥氏、長岡慎介氏のコアパーソンにより、イスラーム系学部・大学院のコンセプトとカリキュラムについて貴重な論展・提言をいただきます。

本セミナーにおけるキーパーソン各位の講義を、是非ともご賞味くださいませ。

諸事でご多忙の時季と存じますが、貴大学・短期大学のキーパースン各位のご参加・ご派遣についてご高配願います。

パンフ版 https://www.kotokyoiku-kken.or.jp/SE28-20261022.pdf
WEB版 https://www.kotokyoiku-kken.or.jp/semina/20261022.html

□ 日時
2026年10月22日(木)13時~16時40分

□ 講師陣
中川 十郎 氏 /日本ビジネスインテリジェンス協会 会長
         名古屋市立大学22世紀研究所 特任教授
森 伸生 氏 /拓殖大学 イスラーム研究所 所長 名誉教授
         (宗)日本ムスリム協会 理事 教務委員会 委員長
四戸 潤弥 氏 /同志社大学 名誉教授 元同大 神学部 教授
長岡 慎介 氏 /京都大学 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 教授

□ 講義テーマ・項目
■ イスラーム世界の社会・政治・経済・金融への理解力
  ~中東・ASEANとの連携・協働を担う人財養成/大学への期待~
      日本ビジネスインテリジェンス協会 中川 十郎

1.21世紀グローバルサウス躍進時代のイスラーム世界の動向
(1)21世紀は中国、インドに続き、人口・資源大国のイスラーム世界が躍進する
(2)よって日本の大学においても回教の研究、イスラーム圏の地域研究を強化することが望まれる
(3)そのためにはイスラーム圏大学との研究連携協力が望まれる
(4)さらに交換留学生の交流を強化すべきである
2.中国、ロシアが主導するSCO(上海協力機構)への日本の積極対応により政治、経済面での協力を強化することが肝要
(1)中國、ロシアほか10カ国で構成されるSCOへの日本の積極的協力を強化すべき
(2)SCOにはASEANもオブザーバーとして参加しおり、日本もオブサーバー参加を検討すべきである
(3)SCO開発銀行の設立も検討されており、日本も参加を研究すべき
(4)イスラーム人口最大のインドネシアを通じたSCOへの協力を検討すべき
3.中国が注力している一帯一路(B&RI)はイスラーム圏の中央アジアを中心に人類運命共同体をめざし躍進しつつある。このB&RIに関しても大学でB&RI諸国と経済、貿易、金融面での研究協力を強化すべき
(1)中央アジア諸国、ASEANのインドネシア、マレーシアなどイスラーム圏との学術、政治、経済、金融
分野での協力研究の強化
(2)北アフリカ、中東のイスラーム圏での中国・トルコとの協力方策研究の強化
(3)日本の国連大学を活用したこれらイスラーム圏との協力、合同研究の強化
(4)日本の主要大学でのイスラーム学部・大学院の創設と人財養成・交流の強化

■ イスラーム系学部・大学院のコンセプトと教育課程の骨子
  ~イスラーム世界の大学に学ぶ、知識・信仰・人格を結ぶ教育と日本における可能性~
      拓殖大学イスラーム研究所 森 伸生

1.イスラーム教育は何を目指すのか
(1)マッカのウンムルクラー大学で学んだ「イスラームとは何か」
(2)イスラームの啓典であるクルアーン、預言者ムハンマドの言行を伝えるハディース、アラビア語を学ぶ意味
(3)知識・信仰・倫理・行動を結びつける教育
(4)人間の尊厳と共同体への責任を担う人格形成
2.ウンムルクラー大学に見る学部・大学院教育
(1)シャリーア(イスラーム法)学部の沿革と教育理念
(2)基礎から専門・実務へと進む学士課程
(3)古典的イスラーム法学と現代的課題を結ぶ大学院教育
(4)研究者・教育者・実務専門家を育成する教育課程
3.日本におけるイスラーム教育とシャリーア研究の可能性
(1)シャリーアの生命観・人間観・家族観・共同体観を学ぶ
(2)時代を超える理念と、時代に応じた適用方法を考える
(3)イスラームの根本資料(クルアーンとハディース)と現代社会を結ぶ学際的な教育・研究
―刑事司法・生命倫理・ハラール認証を事例として―
(4)日本社会とイスラーム世界との協働を担う人材を育成する

■ [政治・社会]イスラーム法(シャリーア)を根底にした法学教育の積極的側面
      同志社大学 四戸 潤弥

1. イスラーム法の民法的理解
(1)イスラーム法学は日常生活の民事紛争にクルアーンなど法源を適用して法判断を導きだすこと
(2)イスラーム教徒の信仰実践、神のことばの実践とは前記法判断を指針として実践すること
(3)宗教の信仰実践という抽象概念から生まれる誤解されたイスラーム理解
2.イスラームの権利の概念についての具体的説明
(1)サウジアラビア婚姻法(婚約、結婚契約と成就、婚姻契約中(夫婦生活))での自由意思の保障
(2)現代化するサウジ司法サービス NAZIを通じた迅速な訴訟手続き
(3)外国人との婚姻法の充実
3.日本の法律家や司法との連携のためのイスラーム法学教育
(1)日本の法学部でのイスラーム法学学習
(2)家族法を含めた民法、そして経済法などの日本法との対応
(3)日本法のイスラーム法学学習を通じての国際化

■ イスラーム経済からポスト資本主義を構想する
  ~その叡智と日本における学びの意義と可能性~
      京都大学 長岡 慎介

1.飛躍するイスラーム経済 
(1)イスラーム経済の登場と発展 
(2)イスラーム金融 
(3)ハラール産業 
(4)裾野が広がるイスラーム経済のいま 
2.イスラーム経済の「叡智」とは何か?? 
(1)イスラーム経済の原則           
(2)イスラーム金融の「叡智」         
(3)イスラーム型福祉システムの「叡智」    
3.イスラーム経済、ポスト資本主義、日本 
(1)資本主義の隘路をどう抜け出すか?     
(2)イスラームの「叡智」が切り開く資本主義の未来 
(3)イスラーム経済と私たち――なぜ日本でイスラーム経済を学ぶのか?

□ 企画協力
拓殖大学イスラーム研究所

□ 会場&オンライン
日本教育会館808室(東京・神田神保町)
東京都千代田区一ツ橋2-6-2
・東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄「神保町駅」より徒歩4分

□ 参加費
ご一名 38,000円(資料代・税込)<会場&オンライン参加共>
 ※メディア参加 ご一名 39,000円(資料・音声データ送付、税込)

□ 申し込み方法
下記をご記入のうえ、以下のURLよりお申込ください。
https://forms.gle/WU2TJGqY7rpRJCsQ7
または、E-Mail送信又はパンフ版をFAXしてください。
セミナー名:イスラーム分野の学部・大学院創設と教学展開(10月22日開催)
1.会場参加 or オンライン参加 or メディア参加
2.勤務先:所在地住所、TEL・FAX
3.参加者:氏名、所属部課・役職名、メールアドレス
4.連絡担当者:氏名、所属部課・役職名、メールアドレス
5.その他の特記事項:請求書/見積書/領収書の要・不要
(「要」の場合は書類に記載する宛名)など

□ 支払方法
銀行振り込み又は当日持参でお願いいたします。
三菱UFJ銀行麹町支店 普通0399197
口座名:(一社)高等教育計画経営研究所

□ 主催
一般社団法人 高等教育計画経営研究所
記事のお問い合わせ先
一般社団法人 高等教育計画経営研究所
〒102-0093
東京都千代田区平河町2-3-10 ライオンズマンション平河町106
TEL:03-3234-1231 FAX:03-3234-4993
E-mail: kkkk@kotokyoiku-kken.or.jp
HP: https://www.kotokyoiku-kken.or.jp