8月1日(月)開催 『大学の国際化推進フォーラムプロジェクト「国際交流プログラムの効果の客観的評価テスト開発及びその普及−BEVI及び因果推論を用いた留学・学習効果の客観的測定・教育プログラムの質保証・PDCA・教育的介入−」キックオフミーティング』のご案内

★申し込みを締め切りました
下記の通り、研究会をオンラインにて開催しますので、ご案内いたします。
興味のある方は、下記申し込みフォームよりお申込みください。

大学の国際化推進フォーラムプロジェクト
「国際交流プログラムの効果の客観的評価テスト開発及びその普及−BEVI及び因果推論を用いた留学・学習効果の客観的測定・教育プログラムの質保証・PDCA・教育的介入−」キックオフミーティング

●日時・場所
2022年8月1日(月)13:30~17:00  オンライン開催

司会・進行:村澤昌崇(広島大学)

<プログラム>
13:30-
■開会の辞(村澤昌崇<広島大学>)

13:35-
■文部科学省からのご挨拶
・吉岡 路 専門官(文部科学省高等教育局高等教育企画課国際室)

13:45-
■趣旨説明・BEVIの概要及び紹介
・西谷元(広島大学)

14:30-
■休憩

14:40-
■コアメンバー大学による取り組みの紹介
14:40-14:55・池田佳子(関西大学)
14:55-15:10・市村光之(横浜国立大学)
15:10-15:25・植村友香子(香川大学)
15:25-15:40・小早川裕子(東洋大学)
15:40-15:55・東矢光代(琉球大学)
15:55-16:10・伊佐陽一(創価大学)
16:10-16:25・村澤昌崇(広島大学)

16:25-
■質疑応答

16:55-
■閉会の辞
———————

●趣旨
 これまでの大学における国際交流プログラムの評価は、各大学で主として主観的なアンケートやインタビュー等に基づいて行われてきましたが、エビデンス主義が進む今日においては、頑健性の高い尺度の活用や、大学間/国際的な比較可能性の担保、客観的な効果検証等が求められるように思います。そしてこれらのエビデンスを活用した全国的な国際交流プログラムの波及と活性化も必要でしょう。
 そこで本プロジェクトでは、国内連携4大学(創価大学・関西大学・東洋大学・広島大学)を核として、コアコンピテンシー/非認知能力の変化をより客観性高く測定するために開発されたBEVI(The Beliefs, Events, and Values Inventory)を利用することにより、国際交流プログラムのさらなる高度化を実現するための、各種活動を横展開していきます。
 今年度からは文科省からの財政的支援を背景として、より組織的にプロジェクトを展開するために、プロジェクトのコアメンバー校を結成した上で、正式に普及活動と分析・評価・効果検証等を展開することとしました。このたびの会合はそのキックオフミーティングとなります。
 大学の国際化促進、データサイエンスに基づいた留学効果の検討などにご関心のある方々からの参加をお待ちしております。

●大学の国際化推進フォーラムプロジェクトの概要は以下をご覧ください。
公式ウェブサイト:https://www.jfiu.jp/project/hiroshima-u/
専用ウェブサイト(センターHP内):https://rihe.hiroshima-u.ac.jp/kokusaika/

●その他
・本研究会は、高等教育研究資源ナショナルセンターの活動の一環として開催されます。
・本研究は以下の公的研究費からの助成を受けて開催しております。
○文部科学省・スーパーグローバル大学創成支援事業:大学の国際化促進フォーラムプロジェクト「国際交流プログラムの効果の客観的評価テスト開発及びその普及−BEVIおよび因果推論を用いた留学・学習効果の客観的測定・教育プログラムの質保証・PDCA・教育的介入−」
○JP22K18627(研究代表者:西谷 元,「COVID-19 の影響下での、英語力向上とコンピテンシーの相関/因果関係分析」)
○JP19H01690(研究代表者:西谷 元,「海外留学プログラムの効果検証:大規模パネルデータによる学生の心理特性の変化の分析」)
○JP18K18651(研究代表者:村澤昌崇,「多様な使命と目的を同時最適化する卓越した大学モデルの探索」)
〇JP20H01643(研究代表者:村澤昌崇,「EBPMの批判的検討を通じた高等教育政策・研究の高度化とEIPMへの展開可能性」)
○JP22K18591(研究代表者:村澤昌崇,「社会科学の計量分析再考:“説明”の評価と解釈に関する数理的開発と検証」)
・参加費は無料です。(申し込み締切:7月29日(金)正午)


●担当 広島大学高等教育研究開発センター 村澤 昌崇