【情報提供者:地域科学研究会 高等教育情報センター】
「学士課程教育の原点を拓く ――
教学マネジメントの検証と深化シナリオ
~昨今の教学のあれこれ/全国的な概況/諸々の課題解決へ~」
【 7月29日(金)13:00~16:50開催】
◇開催趣旨
長年にわたり、学士課程教育の質向上・実質化に向けて、教学マネジメントシステムの多彩な研究開発・実装に精励されてきた、
半田氏による“ワンダー”セミナーです。
半田氏が開発した「ALCS 学修行動比較調査」は、二十余の大学の参画による「教学比較IRコモンズ」において利活用されております。
詳細は下記の「教学比較IRコモンズ」のウェブサイトをご高覧ください。
https://cmpir.jp/site/index.php
学修行動と学修成果の可視化、そして授業アンケート及びポートフォリオによる学びの検証と学生・教員へのフィードバックによる改善、自律した学修者育成への深化シナリオについて、大いに学びかつ語る場として、設営しました。
本セミナーの参加方式は、「当日会場参加」形式のみとなっております。ご多忙の時季と存じますが、貴学のキーパースン各位のご参画・ご派遣につき、ご高配のほど、お願い申し上げます。
◇講義テーマとポイント
●13時00分~13時50分
1.学期のありかた
・一時、盛り上がった四学期制、移行した大学、入れ込んでみた大学、語られた効能はどうであったか。
・なにがみえてきたのか。
2.成績評価 ― GPA/f-GPA
・導入史20年、算定法をめぐって、なぜわたしはGPAに強く関心を惹きつけられたのか。
・人の判断の不可思議さは今もって謎。
●14時00分~14時50分
3.授業アンケート
・コロナ効果と共通する課題。その解決の方途、内部質保証基盤としてのアセスメント循環と自己組織化。
・多すぎることの貧しさからの脱却。
4.学修ポートフォリオ
・理念 ― 実践 ― 実際、想像力と構想力、人(生物)同士の教学の実際にデミング・サイクルやカンバン方式はヒントにならない。
・less is more –
●15時00分~15時50分
5.学修行動の調査
・行動の調整と同化、nudge。教学比較IRコモンズのコンセプトと使命、8年間の経験。
・こだわりつづける大学のオートノミー、自律的大学間連携と資源連携的な内部質保証
6.「力」とは異なるほうへ、大学における別次元の修学成果・個性・人柄の活性化:Character Activation Program
・なにがどのくらいできるか、の証拠づくりより、どんなひとかがわからなければ、、、。
・「ここではわたしのちからが、いかしきれない…」とつぶやかれるのがオチだから。
●16時00分~16時50分
7.ディプロマ・サプリメント
・卒業証書と成績証明書 = 昭和様式、いかにもこの時代には間にあわない。
・プラスの今様を考えれば、その姿は歴然、ポイントになるのは、 God is in the detail…
8.綜合ディスカッション
◇日時・会場・参加費
○日時:2022年7月29日(金) 13:00~16:50
〇会場:城西大学東京紀尾井町キャンパス3号棟
○参加費:ご一名(資料代含む) 35,000円(税込)
※本セミナーは対話を重視する内容のため、
「リアルな会場開催」のみとなります。
◇企画協力
学校法人 城西大学
◇申込方法
下記のパンフレット版(PDFファイル)の「申込書」に所要事項を記入のうえ、E-mailまたはFAXにてご送付ください。
http://chiikikagaku-k.co.jp/kkj/seminar/220729.pdf
<記事のお問合せ先>
地域科学研究会 高等教育情報センター
TEL: 03-3234-1231 FAX: 03-3234-4993
E-mail: kkj@chiikikagaku-k.co.jp
HP: http://chiikikagaku-k.co.jp/kkj/