6月29日(火)開催 2021年度公開研究会(オンライン開催)『シリーズ・研究倫理を考える①アンケート調査の結果から』

クリックすると大きくなります

申し込みを締切ました

下記の通り、公開研究会をオンラインにて開催しますので、ご案内いたします。

■日時:2021年6月29日(火)16:00~18:00

■場所:Zoomセミナーの為、全てオンラインで開催いたします。
※お申込みされた方に参加用URLを前日までにご連絡いたします

■テーマ:高等教育研究資源ナショナルセンター企画 
    シリーズ・研究倫理を考える①アンケート調査の結果から

■講演者:野内 玲(信州大学特任助教)

■言語:日本語

■概要
周知の通り、研究倫理に関する制度上の整備は進み、研修も義務化されていますが、その一方でこうした研修の形骸化や、専門分野における伝統的な慣習との葛藤・軋轢なども生じて居るように思います。
そこで本研究会では、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「研究機関の研究支援ガイドラインの構築に関する国際調査研究」(研究代表:野内玲先生<信州大学>)の一環として実施した各種調査の結果をご紹介しながら、研究倫理の問題や、「責任ある研究」への前向きな姿勢を展開するための方策を、皆さんと一緒に模索したいと存じます。
また本シリーズは、Web調査を活用した野心的な試みも行っており、研究方法や統計・数理解析上の応用や工夫も試みておりますので、そうした面からの議論も共有したい都存じます。ご関心のある方々からの多数の参加をお待ちしております。

■プログラム
16:00-16:05:趣旨説明:村澤昌崇(広島大学)
16:05-17:00:「研究者・研究支援者の抱える研究公正業務の理想と実態」:野内玲(信州大学)
17:00-17:10:休憩
17:10-18:00:討論
閉会の辞(最大18:00まで)
司会:村澤昌崇(広島大学)

■その他
・本研究会は、高等教育研究資源ナショナルセンターの一環として開催されます。
・本研究は以下のJSPS科研費の助成を受けて開催しております。
〇国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「研究機関の研究支援ガイドラインの構築に関する国際調査研究」(研究代表者:野内玲(信州大学),研究分担者:三宅雅人(奈良先端科学技術大学院大学),村澤昌崇(広島大学))
〇JP19H00621(研究代表者:小林信一,「知のオープン化時代の大学・科学相関システムの再構築」)
〇JP20H01643(研究代表者:村澤昌崇,「EBPMの批判的検討を通じた高等教育政策・研究の高度化とEIPMへの展開可能性」)
〇JP18K18651(研究代表者:村澤昌崇,「多様な使命と目的を同時最適化する卓越した大学モデルの探索」)
〇JP20J14673(日本学術振興会特別研究員:中尾走,「高等教育政策を事例にしたEBPMの批判的検討」 )
・参加費は無料です(定員:30名)。
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等による講演・資料の保存は許可されておりませんのでご留意ください。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
(at)を@に置き換えてください。