下記の通り、公開研究会をオンラインにて開催しますので、ご案内いたします。
■日時:2021年3月17日(水)10:00~12:00
■場所:Zoomセミナーの為、全てオンラインで開催いたします。
※お申込みされた方に参加用URLを前日までにご連絡いたします
■言語:日本語
■テーマ:高等教育研究資源ナショナルセンター企画
シリーズ・大学生の“今”を探るーマイナビ・大学生のライフスタイル調査から①
■ 概要
本研究会は、株式会社マイナビ様・梅崎修先生(法政大学)・平尾智隆先生(摂南大学)との連携により、進めている大学生調査に関する研究会です。
高等教育において学生は主役の一翼を担っている重要なアクターであり、対象とした調査研究はこれまでに数多手がけられてきました。その中でマイナビ様が進めている調査は、大学生の就職やキャリアを中心としたライフスタイルの調査を継続的に行っており、大学生の“生態”に迫る調査となっております。近年は大学の学修成果に焦点が当てられがちではありますが、視野狭窄に陥らないためにも、こうした多角的な調査は重要な意味を持ち得るでしょう。
そこでこのたび、「マイナビ大学生ライフスタイル調査分析シリーズ」と題した研究会シリーズを企画いたしました。このシリーズでは、2022年卒業予定の学生を対象とした最新データを披露しつつ、本データからいくつかテーマを設定した分析研究を披露していく予定です。
ご関心のある方のご参集をお待ちしております。
■ プログラム
10:00- :趣旨説明 村澤昌崇(広島大学)
10:05-10:20:マイナビ学生調査の概要の紹介、基礎集計等の紹介 株式会社マイナビ
10:20-10:25:質疑応答
10:25-10:45:分析1:大学生のワークライフ・バランス意識 平尾智隆(摂南大学)、井川静恵(帝塚⼭大学)
10:45-10:55:質疑応答
(5分休憩)
11:00-11:20:分析2:大学生の学習時間とその影響(仮) 村澤昌崇(広島大学)
11:20-11:30:質疑応答
11:30-12:00:総括討論
閉会の辞
■その他
・本研究会は、高等教育研究資源ナショナルセンターの一環として開催されます。
・本研究は以下のJSPS科研費の助成を受けて開催しております。
〇JP19H00621(研究代表者:小林信一,「知のオープン化時代の大学・科学相関システムの再構築」)
〇JP19H00619(研究代表者:松繁寿和,「社会的能力の特定化とその育成適正期および教育効果の検証」)
〇JP20K01901(研究代表者:井川静恵,「キャリアとワークライフバランスに関する人事データを用いた実証分析」)
〇JP20H01643(研究代表者:村澤昌崇,「EBPMの批判的検討を通じた高等教育政策・研究の高度化とEIPMへの展開可能性」)
〇JP18K18651(研究代表者:村澤昌崇,「多様な使命と目的を同時最適化する卓越した大学モデルの探索」)
〇JP20J14673(日本学術振興会特別研究員:中尾走,「高等教育政策を事例にしたEBPMの批判的検討」 )
・参加費は無料です。(定員30人)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名(アルファベット表記)を使用してください。参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等による講演・資料の保存は許可されておりませんのでご留意ください。
・オンライン開催については不慣れな点も多くみなさんにご不便をおかけするかもしれません。ご容赦いただけますと幸いです。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
(at)を@に置き換えてください。
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