下記の通り、公開研究会をオンラインにて開催しますので、ご案内いたします。
■日時:2021年3月1日(月)18:30~21:00
■場所:Zoomセミナーの為、全てオンラインで開催いたします。
※お申込みされた方に参加用URLを前日までにご連絡いたします
(2/26 16時半以降に申し込まれた方へは3/1にご連絡します)
■言語:日本語・英語(同時通訳)
■テーマ:国際共同研究推進事業 令和2年度採択者による公開研究会
コロナ・パンデミックがもたらす国際共修・キャンパス国際化の新たな展開:欧州との対話
東北大学国際戦略室との共催
■概要:コロナ禍は、学生や教員の国際移動に著しい制限をもたらすことから、高等教育の国際化に深刻な影響を与えています。他方で、デジタル化を加速させることで学生たちが国境を越えてともに学ぶ、国際的な大学教育の新しい形での展開を図ろうとする模索が世界で進んできています。コロナ禍が大学教育の国際化にどのような変革をもたらし、私たちはこれをどのように記録し、分析していくことができるのでしょうか。パンデミックは、世界共通の課題であると同時に、大学教育の国際化のあり方と考え方は、各国で大きく異なります。本公開研究会では、この問題について、日本、ヨーロッパ、英語圏のシステムの観点から大学教育の国際化・国際共修をリードしてきた識者をお迎えして議論していきたいと思います。
■ プログラム
司会:嶋内佐絵(東京都立大学)
18:30-18:40 イントロダクション 米澤彰純(東北大学)
18:40-19:20 グローバルな文脈における大学カリキュラムの内なる国際化
Elspeth Jones (Leeds Beckett University, 英国)
Jos Beelen (The Hague University of Applied Sciences, オランダ)
19:20-19:30 質疑応答
(休憩)
19.40-19:50 パンデミックがもたらす日本の大学における国際共修の新展開 末松和子 (東北大学)
19:50-20:05 事例1:関西大学オンライン協働学習「COIL」 池田佳子(関西大学)
20:05-20:20 事例2:東北大学Be Globalプロジェクトの展開 米澤由香子(東北大学)
20:20-20:50 ディスカッション 指定討論者:太田浩(一橋大学)
20:50-21:00 閉会挨拶 黄福涛(広島大学)
■その他
・本研究会は、以下の研究助成を受けて開催しております。
〇 広島大学高等教育研究開発センター令和2年度大学における教育研究の生産性向上に関する国際共同研究B02003「大学教育国際化の質的変化に関する研究:コロナ禍の記録と将来像の探索」(研究代表者:米澤彰純)
・参加費は無料です。(定員50人)⇒ご好評につき定員を250名に拡大しました
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名(アルファベット表記)を使用してください。参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等による講演・資料の保存は許可されておりませんのでご留意ください。
・オンライン開催については不慣れな点も多くみなさんにご不便をおかけするかもしれません。ご容赦いただけますと幸いです。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
(at)を@に置き換えてください。
【日英同時通訳について】
・Zoomの「通訳」機能を使って、同時通訳をお聴きいただけます。
・英語の講演中に日本語をお聴きになりたい際は、「通訳」ボタンから「日本語」を選択してください。
・言語選択を「オフ」にしていただくと、登壇者のオリジナルの音声を聞くことができます。
・「通訳」ボタンが出てこない場合は、Zoomが最新のものではない可能性があります。Zoomをアップデートして、ご覧ください。
・Discussionで発言される方は、「通訳」ボタンから「日本語」「英語」のどちらを選択してください。「オフ」のまま発言された場合、音量が小さくなり聞き取りにくくなることがあります。
・当日のログインは開始15分前(18:15)より可能です。操作に不安がある方は、早めにログインしてご自身のパソコンやタブレットで操作ができるかをご確認ください。