3月7日(土)開催 公開研究会『大学をとりまくマクロデータとEBPM:東洋経済新報社『大学四季報』を活用した大学改革・大学戦略策定・財務経営分析の試み』

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以下の公開研究会『大学をとりまくマクロデータとEBPM:東洋経済新報社『大学四季報』を活用した大学改革・大学戦略策定・財務経営分析の試み』については、会場の規模以上に、ご登壇者や参加者の皆様の公共交通機関利用におけるコロナウイルス感染リスクを考慮し、延期させていただくこととしました。

今後の予定につきましては、改めて当センターウェブ等からお知らせします。

ご参加を予定してくださっていた皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申しあげます。



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以下のとおり公開研究会を開催いたしますので、ご案内いたします。

■日時:2020年3月7日(土)14:00~17:00

■場所:広島大学東京オフィス408号室
    〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6(アクセス

■テーマ:大学をとりまくマクロデータとEBPM:東洋経済新報社『大学四季報』を活用した
     大学改革・大学戦略策定・財務経営分析の試み

■プログラム
14:00-14:15  開会挨拶・趣旨説明:村澤 昌崇(広島大学)
14:15-15:15  講演:黒木 淳(横浜市立大学)
       「EBPMに関する現状と課題/『大学四季報』データを用いた
        私立大学の財務会計分析のご紹介」
15:15-15:30  質疑応答
15:30-15-40  休憩
15:40-16:40  『大学四季報』データの活用事例
       発表1  井芹 俊太郎(法政大学総長室付大学評価室 IR担当(専門))
       発表2  松宮 慎治(広島大学大学院/神戸学院大学事務職員)
       発表3  中尾 走(広島大学大学院)
       コメント  田中 久貴(東洋経済新報社 データ事業局・データベース営業部)
16:40〜16:55  意見交換
16:55〜  閉会の辞

■概要:今日の政策・実践のトレンドはEBPMです。このことは高等教育にも波及し,因果推論やEBPMによる行動の必要性に迫られています。とはいえ,数量的データを集めるだけでは十分な根拠になりませんし,因果的な根拠を示すこと自体も簡単ではありません。特に大学改革・大学戦略策定・財務経営分析等を試みるには,他の機関との比較検討に迫られるため,個々の大学が独自にデータを収集・分析するには限界があります。
そこで本研究会では,東洋経済新報社様による『大学四季報』のデータを用いた分析の報告を行います。『大学四季報』は,法人単位のマクロデータです。『大学四季報』データのメリットには,財務情報を中心としつつ,学生数や教職員数等,大学(機関)単位の基本的な変数が含まれていることや,異なる年度の大学(機関)に共通のIDが降られており,経年変化が容易であること等が挙げられます。
このデータのメリットを十分に活用した事例を共有しつつ,今後の大学をとりまくEBPMについて議論し,用いられるデータのあり方や今後の整備・活用の仕方も触れていきたいと考えております。

■その他
・参加費は無料です。
・定員は15名です。
・研究会は日本語で行われます。
・当日はホームページ掲載用等に写真の撮影を行う予定ですので、ご承知おきください。
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