以下の公開研究会『大学をとりまくマクロデータとEBPM:東洋経済新報社『大学四季報』を活用した大学改革・大学戦略策定・財務経営分析の試み』については、会場の規模以上に、ご登壇者や参加者の皆様の公共交通機関利用におけるコロナウイルス感染リスクを考慮し、延期させていただくこととしました。
今後の予定につきましては、改めて当センターウェブ等からお知らせします。
ご参加を予定してくださっていた皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
以下のとおり公開研究会を開催いたしますので、ご案内いたします。
■日時:2020年3月17日(火)14:00~17:00
■場所:広島オフィスセンター
広島県広島市南区東荒神町3-35(アクセス)
■テーマ:高等教育と「エビデンス」を考える:『「エビデンスに基づく教育」の閾を探るー教育学における規範と事実をめぐって』を巡って
■プログラム:
14:00-開会の辞
14:05-14:40 話題提供1『教育における「エビデンス」受容の磁場』 杉田浩崇(広島大学)・熊井将太(山口大学)
14:40-15:00 話題提供2『教育政策においてエビデンスをつかうことの意味』 佐藤 仁(福岡大学)
15:00-15:20 話題提供3『エビデンスを「つくる」ことと「つかう」こと』 長谷川 祐介(大分大学)
15:20-15:30 休憩
15:30-15:50 コメント 林 岳彦(国立環境研究所)
15:50-16:50 リプライおよび総括討論
16:50-16:55 閉会の辞
■概要:
高等教育における「エビデンス」とはなにかーこれまでに高等教育研究資源ナショナルセンターでは、「EBPM」「因果推論」「教育経済学」「改革理念の怪しさ」をキーワードに、高等教育政策・改革や関連する研究を再考するための理論・方法そして視点を学ぶ機会を設けてまいりました。
この度は、『「エビデンスに基づく教育」の閾を探るー教育学における規範と事実をめぐって』を上梓された先生方をお招きし、教育学において展開されたエビデンスにまつわる議論をご披露いただくことにより、高等教育におけるエビデンスの問題を議論する具体的イメージを形成していきたいと存じております。
また、これまで因果推論やEBPMで先駆的な議論を展開され、当センター主催公開研究会にも度々ご登壇頂いた先生からコメントを頂戴することにより、議論を深めてまいりたいと存じます。
ご関心のある方々のご参集をお待ちしております。
■その他
・参加費は無料です。(定員15名)
・研究会は日本語で行われます。
・当日はホームページ掲載用等に写真の撮影を行う予定ですので、ご承知おきください。
・新型コロナウィルス・インフルエンザ等感染予防・拡散防止に関するご協力のお願い