【 情報提供者: 大正大学 】
大正大学では、平成28年より高大接続・高大連携に関する課題について考える研究会を継続して行い、高校・大学の教育の将来について検討してきました。この度、3回目となる高大連携フォーラムの開催が決定いたしましたのでご案内いたします。
―――――――――――――――――――――――
大正大学 第3回高大連携フォーラム
「高大接続の文章表現教育をどのようにつくるか」
―――――――――――――――――――――――
●開催の趣旨
現在、高校と大学とが一体となった教育改革が進んでいます。その中にあって、「知識・技能」、「思考力・判断力・表現力」、「主体的な学習意欲」をどのように育てていくかについては、どの分野においても大きな課題となっています。
本フォーラムでは、「高大接続の文章表現教育をどのようにつくるか」をテーマに、第一線でご活躍の先生方をお招きし、基調講演のテーマでもある〈ライティングの高大接続〉の可能性を探究したいと思います。
高校生や大学生の学力形成や高大連携の取り組みに関心のある皆様をはじめとして、文章表現教育に関心のある方など、幅広いご参加をお待ちしております。
●開催日
2019年3月16日(土)14:00~17:20(受付13:30~)
●会場
大正大学 巣鴨校舎 5号館531教室
(東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
●主催・後援
主催:大正大学
後援:東京都教育委員会(申請中)
●テーマ
「高大接続の文章表現教育をどのようにつくるか」
●プログラム
※詳細はHPでも公開しています。
【基調講演】14:05~14:35
「ライティングの高大接続―レディネスを測る・高める―」
渡辺哲司(文部科学省初等中等教育局教科書調査官[体育])
【第一部】14:35~15:25
研究・実践報告「高校から大学への文章表現教育」
1.「高校における文章表現教育はどのように行われているか」
-入学生の調査から見えてきたこと
春日美穂(大正大学 教育開発推進センター)
2.「17歳の卒論-個人課題研究の取り組みから」
-課題探究のためのラーニングスキルを身につける方法
三島侑子(茗渓学園中学校高等学校)
3.「高校教育からの接続を大学はどのように受け止めるか」
-大学における文章表現教育の実践
由井恭子(大正大学 教育開発推進センター)
【第二部】15:35~16:45
ワークショップ「協働する書き手を育てる」
「ピア・フィードバックができる主体と集団をどう育てるか」
澤田英輔(筑波大学附属駒場中・高等学校)
佐藤広子(創価大学 学士課程教育機構)
※講師による解説とワークショップを行います
【第三部】16:50~17:20
パネルディスカッション 学生・生徒の「書けない」問題にどう取り組み、どう育てるか
パネリスト:基調講演・実践報告・ワークショップにご登壇いただいた先生方
※パネリストへの事前質問は申込フォームにて承ります
●参加申込
こちらの申込フォームよりお申し込み下さい。
※企業の皆様および職員の方、他ご興味がある方どなたでも参加可能です。
◆参加申込フォーム
申込み締切日:2019年3月12日(火)
定員:120名
記事のお問い合わせ先:
●お問い合わせ先
大正大学 学長室
企画調整課
TEL:03-5394-3032/FAX:03-5394-3068
E-mail:kikaku@mail.tais.ac.jp