高等教育における学生の諸活動に関する新たな研究アプローチ:質的・量的研究の刷新と開発

 

・質的研究によって学生自身の語りを分析対象とする
・大衆化して久しい高等教育において、研究対象として必ずしも体系的且つ十分に光を当てられていない諸事象
 (いわゆる“逸脱“、”問題行動“、学生生活指導、LGBTQ等々)に、取り組む

・高等教育研究において未成熟な方法論の応用と開発を目指す

 


 


2021年度
2021.12.12-13 【プレミーティング】
社会科学における質的研究の諸問題(仮)/インタビューを用いた質的研究に関する一考察(仮)/私たちは統計分析を用いて何をしているのか?:統計的因果推論からみた教育社会学における統計分析の利用に関する考察(仮)

白松賢氏(愛媛大学)/樊 怡舟(広島大学大学院)/中尾走(日本学術振興会特別研究員/広島大学大学院)

2022年度
2022.7.29-30 第1回研究会
学校現場のフィールドワークの課題と規準の生成/「教師のライフヒストリー研究」をめぐる「エビデンス」論の再考/社会科学における構成概念と代理指標(プロキシ)に付随する統計学的問題/従属変数の代理指標(プロキシ)と測定誤差がもたらすバイアス 
白松賢氏(愛媛大学)伊勢本大氏(松山大学)樊怡舟(広島大学)中尾走(広島市立大学/広島大学大学院)

2022.8.11-13 
Qualtricsでのコンジョイント実験の設計方法(仮)/大学生の「問題行動」に関する研究:新規提案
大学生の「問題行動」に関する研究:新規提案/村澤昌崇(広島大学) 他、数件を予定
村澤昌崇(広島大学)/中尾走 (広島市立大学/広島大学大学院)

2023年度
2023.11.23 研究会(クローズド)
計量的方法に関してのいくつかの話題提供:
「交互作用の問い」をどう解くかー手法についての考察と分析自動フロー化について
林川友貴(東京大学大学院)