
弊センターの黄福涛教授のコメントが、2026年9月30日付の英国の高等教育専門誌『Times Higher Education(THE)』に掲載されましたので、ご紹介いたします。
掲載記事「World University Rankings 2027: results announced」では、THE世界大学ランキング2027の結果をもとに、アジアの大学が再び順位を伸ばし、世界の高等教育における存在感を高めている動向が紹介されています。
記事の中で黄教授は、中国の大学について、研究力や国際共著に関する一部指標の低下を、中国全体の研究力の低下と単純に結びつけるべきではないと指摘しています。中国の大学は多くの科学分野において高い研究水準を維持しており、国内研究機関との連携も拡大していると説明しています。
また、米国をはじめとする欧米諸国との国際共著の減少については、地政学的緊張の高まりや研究セキュリティをめぐる懸念、輸出規制の強化などを背景として、中国の国際的な研究ネットワークが再編されつつあるとの見解を示しています。
さらに、日本の大学については、少子高齢化をはじめとする構造的課題を指摘し、一部の大学への重点的な資金配分だけでは、高等教育システム全体が抱える課題への十分な対応は難しいとの考えを述べています。
詳細は以下をご覧ください。
記事タイトル:World University Rankings 2027: results announced
掲載媒体:『Times Higher Education(THE)』
掲載日:2026年9月30日
URL:https://www.timeshighereducation.com/news/world-university-rankings-2027-results-announced
