黄福涛教授の寄稿が『University World News』に掲載されました

弊センターの黄福涛教授による寄稿記事「Universities need an international HE governance mindset」が、2026年7月15日付の世界的な高等教育専門ニュースメディア『University World News』に掲載されました。

本記事では、近年の地政学的変化や研究セキュリティへの関心の高まりを背景に、大学の国際化が単なる「国際交流の拡大」から、「大学ガバナンスの中核として戦略的にマネジメントする取り組み」へと転換しつつあることについて論じています。

黄教授は、国際化はもはや国際交流部門だけが担う業務ではなく、研究、教育、経営、法務、デジタル基盤、リスク管理など、大学運営全体に関わる重要な課題になっていると指摘しています。そのうえで、これからの大学には、「どのように国際化を進めるか」という視点だけでなく、「国際化をいかに大学の使命や戦略と結び付けるか」という新たなガバナンスの視点が求められると提言しています。

また、英国、日本、オーストラリア、中国などの事例を紹介しながら、多様な制度的背景の下においても、大学が国際活動を単に「管理(management)」する段階から、「ガバナンス(governance)」の対象として位置付ける方向へと共通して移行していることを示しています。

さらに黄教授は、今後の大学の競争力は、国際ネットワークの規模だけでなく、国際化を大学全体の戦略や組織運営に統合し、変化する国際環境に柔軟かつ持続的に対応できるガバナンス能力によって左右されると論じています。

詳細は以下よりご覧ください。

記事タイトル: Universities need an international HE governance mindset
掲載媒体: University World News
掲載日: 2026年7月15日
URL: https://www.universityworldnews.com/post.php?story=20260714135529601