【情報提供者:羽田貴史先生(広島大学・東北大学名誉教授)】
広島大学名誉教授・羽田貴史編著『大学紛争と大学改革の国際比較』(東北大学出版会、2026年4月)が出版されました。高等教育研究センターから申請し、科学研究費基盤研究B(2021-2023年)の助成を受け、羽田貴史のほか、戸村理、蝶慎一、井上美香子、渡辺かよ子、福石賢一、木戸裕、荒井克弘、田中智子、小宮山道夫が執筆し、大学史、日本教育史、高等教育論、比較教育学、教育学など多様な研究者集団による研究成果です。(https://www.tups.jp/book/new_list.php)
大学史や戦後教育史の重要課題でありながら研究の空白だった60年代末―70年代初頭の大学改革を解明する本格的著作です。中教審44答申と46答申の成立過程を第一次史料で検討し、従来の見解を根本的に改めた。日本の大学改革・大学紛争をアメリカ・イギリス・ドイツと比較検討し、その特質を明らかにしました。政府レベルだけでなく、個別大学の改革案や広島大学、早稲田大学の改革も検討し、大学団体や学生運動の役割を明らかにし、一般教育改革、学生支援、学生参加など現代に連なる問題構造を剔抉する集団的労作です。豊富な文献情報と戦後教育史研究の体系的な検討及び辛辣な評価で、これから戦後教育史研究に取り組む研究者への絶好の入門ガイドとなっています。
A5判 426頁 定価6,050円(本体5,500円+税)と高価ですが、編著者の好意により、著者割引(4,800円)で編著者から購入できます。希望する方は、羽田貴史(takashi.hata.c1@tohoku.ac.jp)まで問い合わせてください。
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羽田貴史(takashi.hata.c1@tohoku.ac.jp)
