8月7日開催 公開研究会(オンライン)『研究コミュニティーにおける知的な謙虚さをめぐる―博士課程の学生指導に注目して』のご案内

下記の通り、公開研究会を開催しますので、ご案内いたします。
関心のある方は、下記フォームよりお申込みください。

■日時:2026年8月7日(金)16:30~18:00
   (遅くとも18:30)

■場所:オンライン形式(Zoom)※お申込みされた方には参加用URLを前日までにご連絡いたします。

■テーマ:研究コミュニティーにおける知的な謙虚さをめぐる―博士課程の学生指導に注目して

■司会進行:櫻井 勇介(広島大学)
■登壇者:デリー・エリオット(グラスゴー大学)
     ルース・アルバーティン(ステレンボッシュ大学)
     ジャスバー・シン(ラ・トローブ大学)
     程 文娟(大阪大学)
     猿田 静木(東北大学)
     登壇者の略歴はこちらをご覧ください。

■言語:英語

■概要:
本公開セミナーでは、大学院生の研究指導における「知的謙虚さ」を、日本を含め、英国と南アフリカの三か国の事例を手がかりに博士課程教育の鍵概念として議論します。知的謙虚さを単なる「謙遜」ではなく、自らの強みと限界を現実的に評価しつつ、他者の視点や異なる考えに開かれた知的徳として位置づけ、指導教員と大学院生双方にとっての意義を検討します。さらに、知的傲慢と知的卑下のあいだのバランスとして知的謙虚さを捉える枠組みを紹介し、(1) 研究遂行上の不確実性や行き詰まりを「失敗」ではなく学習の契機として扱う指導、(2) 研究指導における権力非対称性を和らげつつ批判的対話を促す関わり、(3) 大学院生の主体性と研究者としての自立性を育むフィードバックと実践という三つの視点などから、大学院生指導への示唆を提示します。加えて、現役の博士課程学生および、オーストラリア在住の研究者の知見も踏まえ、知的謙虚さを基盤とした大学院生指導の実践が、大学院生と指導教員双方の認知的および人格的成長を促進する可能性について論じます。

主催:広島大学未来創造人材教育機構教育学習支援センター
後援:広島大学高等教育研究開発センター

■プログラム
・開会および挨拶 櫻井 勇介(広島大学)
・ 「博士課程および研究コミュニティーにおける知的謙虚さの概念化」(Ruth ALBERTYN・ステレンボッシュ大学〔南アフリカ〕 約25分)
・「 博士課程における知的謙虚さの実践」(Dely Lazarte ELLIOT・グラスゴー大学〔英国〕 約25分)
・ 日本の博士課程学生2名による応答とコメント(猿田静木・程文娟、広島大学 約20分)
・ コメント・考察および質疑(Jasvir Kaur Nachatar SINGH・ラトローブ大学〔オーストラリア〕 約20分)
・閉会

■その他:
・参加費は無料です。(申し込み締切:2026年8月6日(木)正午)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。
 開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。
 参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等により録画された動画の公開は許可されておりませんのでご留意ください。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。

  高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
  (at)を@に置き換えてください