2025年10月27日付の英国高等教育専門誌 『Times Higher Education』オンライン版に、「Will Asian international students turn away from the West?(アジアの留学生は欧米を離れるのか?)」と題する記事が掲載され、当センターの黄福涛教授のコメントが紹介されました。
本記事では、COVID-19の影響、インフレの進行、そして英語圏主要4カ国(米国、英国、カナダ、オーストラリア)における移民政策の厳格化が、アジアからの留学生の動向に与える影響について論じられています。これらの要因により、アジアの学生がより費用の低い、安全で親しみやすいアジア地域の教育機関へ関心を移しつつある可能性が指摘されています。
黄教授は、アジア諸国における高等教育の国際化の進展や、各国政府による教育投資の拡大について専門的見解を述べ、「欧米中心だった国際教育の流れが多極化する中で、アジアが新たな高等教育のハブとして台頭しつつある」とコメントしています。
記事の全文は以下のリンクよりご覧いただけます。
🔗https://www.timeshighereducation.com/depth/will-asian-international-students-turn-away-west
記事のタイトル:Will Asian international students turn away from the West?
掲載日時:2025年10月27日
掲載媒体:『Times Higher Education』
