3月21日開催 公開研究会(オンライン)『専門職の『量』をめぐる政策過程 : 薬学部はいかにして量的に抑制されるに至ったか?』のご案内

下記の通り、公開研究会を開催しますので、ご案内いたします。
関心のある方は、下記フォームよりお申込みください。

■日時:2025年3月21日(金)14:00~15:30

■場所:オンライン形式(Zoom)
     ※お申込みされた方には参加用URLを前日までにご連絡いたします。
  
■テーマ:専門職の『量』をめぐる政策過程 : 薬学部はいかにして量的に抑制されるに至ったか?

■司会・進行:村澤 昌崇(広島大学)

■講演者:速水 幹也氏(名古屋大学大学院/椙山女学園大学)

■言語:日本語

■概要:
本研究会は、近年査読誌に掲載された,以下の論文をご披露・ご紹介いただく会合です。
速水幹也,2024,「専門職の『量』をめぐる政策過程 : 薬学部はいかにして量的に抑制されるに至ったか?」『教育社会学研究』第115集,pp.5-25.
政策過程分析は、高等教育研究にも応用されるべき資料・質的分析の一手法であり、高等教育政策の検証を学術的に行うための有効な手法です。
政策への盲従や喧伝、表層的なレビューに終始しがちな従来の諸研究とは一線を画した、学術的研究を推進・普及させるためにも、是非本研究から有益な知見を引き出し学びたいところです。
ご関心のある方の参加をお待ちしております。

■プログラム:
14:00~14:05  開会の挨拶・本研究会の趣旨説明 村澤 昌崇(広島大学)
14:05~15:00  講演 速水 幹也(名古屋大学大学院/椙山女学園大学)
15:00~15:30  総括討論

■その他:
・本研究会は、以下の研究助成を受けて開催しております。
〇JP24H02375(研究代表者:速水幹也「専門職養成と研究者養成の両立は可能か? 国公立薬学部が目指した成果と課題の研究」)
〇JP20H01643(研究代表者:村澤昌崇「EBPMの批判的検討を通じた高等教育政策・研究の高度化とEIPMへの展開可能性」)
〇JP22K18591(研究代表者:村澤昌崇「社会科学の計量分析再考:“説明”の評価と解釈に関する数理的開発と検証」)
〇JP24K00387(研究代表者:村澤昌崇「大学生の非学習型活動・逸脱行動の可視化:量的質的方法の応用開発と倫理的課題の解決」)
・参加費は無料です。(申し込み締切:3月19日(水)正午)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。
 開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。
 参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等により録画された動画の公開は許可されておりませんのでご留意ください。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。

  高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
  (at)を@に置き換えてください。