下記の通り、公開研究会を開催しますので、ご案内いたします。
関心のある方は、下記フォームよりお申込みください。
■日時:2025年3月4日(火)16:00~18:00
■場所:対面(定員10名)+オンライン形式(Zoom)
広島大学きてみんさいラボ(広島JPビルディング内2階)
〒732-0822 広島県広島市南区松原町2番62号
※対面会場は広島市になります。ご注意ください。
※お申込みされた方には参加用URLを前日までにご連絡いたします。
■テーマ:大学の質と初職:日本の労働市場からの洞察+英語論文投稿秘話(苦労話)
■司会・進行:村澤 昌崇(広島大学)
■講演者:平尾 智隆(摂南大学)
■言語:日本語
■概要:
本研究会は、2024年12月にAsia Pacific Education Review (IF:2.3(2023),5year IF:2.6(2023))に掲載された論文College quality and initial employment: insights from the Japanese labor market (Hirao, Murasawa, Umezaki: 10.1007/s12564-024-10022-1)の概要を広く紹介し皆さんと議論するために主催されました。
本論文では、(株)マイナビが毎年行っている大学生のライフスタイル調査データ他を活用し、日本の労働市場における新卒者の大学の質と卒業後の初職との関係を分析しました。その結果、大学の質と日本の労働市場における卒業後の初職との関係が限定的であることが示されました。当日の研究会では実証分析結果の詳細を解説するとともに、英語論文投稿採択にまつわる悲喜こもごもも皆さんと共有する予定です。ご関心のある方の参加をお待ちしております。
■プログラム:
16:00~16:05 開会の挨拶本研究会の趣旨説明 村澤昌崇(広島大学)
16:05~17:00 「大学の質と初職:日本の労働市場からの洞察」 平尾智隆(摂南大学)
17:00~18:00 総括討論
■その他:
・本研究は、梅崎修先生(法政大学)、平尾智隆先生(摂南大学)と広島大学高等教育研究開発センター(代表窓口:村澤昌崇)とそのOBが、株式会社マイナビと連携して行っている分析研究シリーズの成果の一部です。
・本研究会は、以下の研究助成を受けて開催しております。
〇JP24K05046(研究代表者:平尾智隆「スキル・ミスマッチの決定要因に関する実証研究」)
〇JP20H01643(研究代表者:村澤昌崇「EBPMの批判的検討を通じた高等教育政策・研究の高度化とEIPMへの展開可能性」)
〇JP22K18591(研究代表者:村澤昌崇「社会科学の計量分析再考:“説明”の評価と解釈に関する数理的開発と検証」)
〇JP24K00387(研究代表者:村澤昌崇「大学生の非学習型活動・逸脱行動の可視化:量的質的方法の応用開発と倫理的課題の解決」)
・参加費は無料です。(申し込み締切:3月3日(火)正午)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。
開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。
参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等により録画された動画の公開は許可されておりませんのでご留意ください。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
(at)を@に置き換えてください。