下記の通り、公開研究会を開催しますので、ご案内いたします。
関心のある方は、下記フォームよりお申込みください。
■日時:2025年2月10日(月)11:00~14:00
■場所:対面(定員10名)+オンライン形式(Zoom)
広島大学きてみんさいラボ(広島JPビルディング内2階)
〒732-0822 広島県広島市南区松原町2番62号
※お申込みされた方には参加用URLを前日までにご連絡いたします。
■テーマ:書籍出版公開会
『International Student Mobility in Japan: Higher Education in the Era of the New Normal』
■司会・進行:櫻井 勇介(広島大学)
■講演者:近藤 佐知彦(大阪大学)岡田 昭人 (東京外国語大学)仙石 祐 (信州大学)中野 遼子 (東北大学)
石倉 佑季子 (大阪大学)鍋島 有希 (桜美林大学)千葉 加恵子(国際教養大学)末松 和子(東北大学)
■言語:日本語
■概要:この度、Routledge社から『International Student Mobility in Japan: Higher Education in the Era of the New Normal』が刊行されたことを記念し、「Book Launch(出版書籍紹介)」イベントを開催いたします。本書は、日本における留学生の移動と高等教育の国際化の現状を探求し、コロナ禍を経た「ニューノーマル」時代における留学生の経験や、高等教育機関が直面する課題を多角的に分析したものです。編著者には近藤佐知彦氏(大阪大学)、仙石祐氏(信州大学)、中野遼子氏(東北大学)、岡田昭人氏(東京外国語大学)が名を連ね、総勢9名の著者がそれぞれ専門的視点から各章を執筆しています。特に、日本の高等教育におけるグローバル化の進展や、留学生支援制度の変容について論じられています。また、留学生が直面する社会的・文化的・言語的な課題にも焦点を当て、実践的な提言を行っています。本書は、研究者や教育関係者のみならず、留学生や政策立案者にとっても有益な視点を提供するものです。
今回のイベントでは、本書の執筆に携わった著者が集まり、それぞれの章の内容や執筆背景について紹介します。また、本書で取り上げられている重要なテーマについてディスカッションを行い、参加者との質疑応答も予定されています。また、Taylor & Francis出版担当者から、研究者に対する出版プロセスについての情報共有も予定しております。留学生政策とその研究活動の現状と未来について考える貴重な機会となりますので、多くの方々にご参加いただければ幸いです。
■プログラム:
1. 11:00-11:10 開催趣旨説明 櫻井 勇介(広島大学)
2. 11:10-11:50 本書籍の概要紹介:質疑応答含む 近藤 佐知彦 (大阪大学)
3. 11:50-12:30 ライトニングトーク:執筆者による各章の紹介
4. 12:30-12:45 休憩
5. 12:45:13:00 Taylor & Francisの担当者から書籍出版のための情報共有
6. 13:00-13:20 編集後記 仙石 祐 (信州大学)・中野 遼子 (東北大学)
7. 13:20-(遅くとも14:00まで) 発表者・参加者の意見交換・質疑応答
【共催】(五十音順)
・桜美林大学グローバルコミュニケーション学群
・大阪大学国際教育交流センター短期プログラム開発研究チーム
・信州大学グローバル化推進センター
・東北大学大学院歯学研究科
■その他:
・参加費は無料です。(申し込み締切:2月7 日(金)17時)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。
開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。
参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等により録画された動画の公開は許可されておりませんのでご留意ください。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
(at)を@に置き換えてください。