11月22日開催 公開研究会(対面+オンライン)『大学職員のプロアクティブ行動が起きにくくなる原因とは?』のご案内

下記の通り、公開研究会を開催しますので、ご案内いたします。
関心のある方は、下記フォームよりお申込みください。

■日時:2024年11月22日(金)15:00~17:00

■場所:対面+オンライン形式(Zoom)
    広島大学高等教育研究開発センター授業研究開発室
    ※お申込みされた方には参加用URLを前日までにご連絡いたします。

国際共同研究推進事業 令和6年度採択者による公開研究会高等教育研究資源ナショナルセンター企画  
■テーマ:大学職員のプロアクティブ行動が起きにくくなる原因とは?

■講演者:堀川 優弥(東京大学大学院博士課程) 

■言語:日本語

■概要:本研究会では、最新の研究結果をもとに、大学職員のプロアクティブ行動(組織変革を志向する自発的行動)が起きにくくなるメカニズムを示し、より良い環境を築くためのヒントを提供する。
近年では、大学を取り巻く環境の変化に伴い、大学が自ら率先して時代の変化に対応し、自己改革を行うことが必要になった。そのため、大学職員自身も自ら率先して行動し、大学組織を改革することで大学を時代の変化に対応させていくことが求められるようになっている。しかし、職員のこうした行動は、学長や役員などの大学組織のトップ層が期待する水準で取られていない可能性が高い。では、なぜこのようなギャップが生じるのか。今回はプロアクティブ行動の概念を用いて、こうしたギャップが生じる原因について調査した。特に、民間企業と異なる大学組織の性質がもたらす影響を考慮した上で、大学職員のプロアクティブ行動が起きにくくなるメカニズムを示した上で、そうしたメカニズムに対して今後どのように対応していくべきかについての議論を行う。

■プログラム:
15:00-15:10 挨拶・趣旨説明・登壇者紹介 村澤 昌崇(広島大学)
15:10-16:00「大学職員のプロアクティブ行動が起きにくくなる原因とは?」
       堀川 優弥(東京大学大学院教育学研究科・博士課程後期/大学経営・政策コース・一般職員)
16:00- 質疑応答(最大17時まで)

■その他:
・本公開研究会は、令和6年度広島大学高等教育研究開発センター公募型研究「大学における教育研究の生産性向上に関する国際共同研究」採択課題D06002(研究課題名「大学職員のプロアクティブ行動が起きにくい原因-大学組織の複雑性がもたらす影響に着目して-」(研究代表者:堀川優弥:東京大学大学院教育学研究科・博士課程後期/大学経営・政策コース・一般職員)の研究成果の一部である。また高等教育研究資源ナショナルセンターの企画の一環として開催されます。
・参加費は無料です。(申し込み締切:11月21日(木)正午)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。
 開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。
 参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等により録画された動画の公開は許可されておりませんのでご留意ください。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。

  高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
  (at)を@に置き換えてください。