9月18日開催 公開研究会(対面+オンライン)『社会科学における計量分析を再考する:重回帰分析やSEMはいったい何を”説明”してきたのだろうか?』のご案内

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★申込を締め切りました

下記の通り、公開研究会を開催しますので、ご案内いたします。

■日時:2024年9月18日(水)11:00~17:00

■場所:対面(定員15名)+オンライン形式(Zoom)
    広島大学きてみんさいラボ(広島JPビルディング内2階)
    〒732-0822 広島県広島市南区松原町2番62号
    ※対面会場は広島市になります。ご注意ください。
    ※お申込みされた方には参加用URLを前日までにご連絡いたします。
 
■テーマ:社会科学における計量分析を再考する:
     重回帰分析やSEMはいったい何を”説明”してきたのだろうか?

■司会・進行:村澤 昌崇(広島大学)

■ファシリテーター:林 岳彦(国立環境研究所)

■講演者:林 岳彦(国立環境研究所)、井頭 昌彦(一橋大学)、清水 雄也(京都大学)、
     清水 裕士(関西学院大学)、筒井 淳也(立命館大学)、中尾 走(愛媛大学)、
     樊 怡舟(広島大学)

■言語:日本語

■概要:近年の統計的因果推論の普及をひとつの契機として、社会科学における計量手法の見直しに関する議論が活発化している。本研究会では重回帰分析やSEM等に焦点を当て、従来行われてきたような、データに内在する相関関係から何らかの“説明”を取り出すアプローチの意義を再考する。具体的には、規定要因分析、因子分析、計量的モノグラフを切り口に、それらの重回帰分析やSEM等はいったい何を“説明”してきたと言えるのか?統計的因果推論が普及した現在、重回帰分析やSEM等を用いた“説明”にどういった積極的な意義がありうるのか?などを議論していきたい。

■その他:
・本研究会は、以下の研究助成を受けて開催しております。
○JP22K18591(研究代表者:村澤昌崇「社会科学の計量分析再考:“説明”の評価と解釈に関する数理的開発と検証」)
○JP23K12797(研究代表者:樊怡舟「数理モデルに基づく「学修成果」指標の開発と応用」)
○JP23K12800(研究代表者:中尾走「大学の進路選択に関する規定要因分析:コンジョイント実験を用いて」)
○JP24K00387(研究代表者:村澤昌崇「大学生の非学習型活動・逸脱行動の可視化:量的質的方法の応用開発と倫理的課題の解決」)

・参加費は無料です。(申し込み締切:9月17日(火)正午)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。
 開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。
 参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等により録画された動画の公開は許可されておりませんのでご留意ください。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。

  高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
  (at)を@に置き換えてください。