6月11日開催!大学IR実質化に向けた基礎・応用・実践~Excelで始めるデータベース処理~

【情報提供者:株式会社ビズアップ総研 山口 豪様】

6月11日開催!大学IR実質化に向けた基礎・応用・実践~Excelで始めるデータベース処理~

各位

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
ビズアップ総研でございます。

本日は、日本IR協会の会長である森雅生先生と
東京工業大学の田中要江先生をお迎えして開催する
大学IR実質化に関する「参加費無料」の特別講習会のご案内を差し上げます。

▼セミナー内容の詳細はこちら!
https://www.bmc-net.jp/seminar/2024/048/

さて、大学IR(Institutional Research)は、
機関の意思決定や計画策定での「判断」を支援するために準備される調査分析として、
昨今わが国の大学の間で急速に普及し始めています。

また、特にここ数年で、IR室を設置する大学が急増するなど、
様々な大学IRに関する取組みが全国的に進められています。

そうした中で、最近、大学関係者の方々から、ビズアップ総研に対して、
以下のような声が寄せられるようになりました。

・IR室を設置してはみたものの、それがあまり実質的に機能していない
・実際は「名ばかりのIR」になってしまっており、IR組織を適切に運用できていない
・大学IRを有効に機能させる上で必要な知識やスキルをしっかりと学びたい
・使い慣れたExcelで、効果的・効率的にデータ処理を実装するワザやコツを身につけたい

こうした声にみられるように、わが国の大学IRに関する取組みは、
IR組織をいかに設置するかというフェーズから、
IR組織をいかに実質化(実際に機能)させるかという新しいフェーズに移行させる必要があります。

そして、今後、わが国の大学は、IR組織の「設置」から「実質化」というネクストステージに向けて、
その実質化を図るための取組みをより一層進めていくことが極めて重要になってきています。

そこで、ビズアップ総研では、全国の大学におけるIR活動の実質化を積極的に支援するために、
日本IR協会の会長であり、わが国のIRの研究を一貫してリードされてこられた
大学IRのプロフェッショナルである森雅生先生と、
大学IRを実質化させる上で鍵となるデータ分析に精通している
東京工業大学の田中要江先生をお迎えした特別講習会を開催することとしました。

この講習会では、わが国の大学IRの実質化に向けて必要な知識とスキルを、
基礎編、応用編、実践編の3つの部に分けて、合計3時間でお伝えします。

<基礎編と実践編の講義内容>

基礎編と実践編では、森先生が講義を担当し、IRの概要、IRと情報技術、IRに必要な統計の知識、
IRの指標・分析事例、IRの重要トピックスなど、
大学IRの理論的枠組みと実践方法をどこよりもわかりやすく解説します。

<応用編の講義内容>

応用編では、田中先生が講義を担当し、IRで必須のデータベース処理について、
ハードルが高いと思われている初心者の方を対象に、
中心的なデータベース処理であるテーブルの結合をExcelによって実現する方法を紹介します。

Excelも初心者を対象としていますので、どなたでも受講いただけます。
また、講師から事前に練習用データが含まれたExcelファイルをお届けし、
受講中に実習もできるように配慮しています。

さらに、Excelのセルに関する基本的な事項(参照や等号による式評価)を説明し、関数の使い方を紹介します。
そして、vlookupと呼ばれる関数を適用することで、テーブル(シート)の結合作業を実装します。

<このような方におススメです>

大学IRをこれからはじめて学んでみようと思われる方、貴学のIRをこの機会に実質化させたいとお考えの方、
将来、IR人材を目指される方など、大学IRの業務に携わる全ての方必見の内容をお届けしますので、
この機会にお申込みくださいませ。

さらに、この講習会は、全国の大学のIR機能強化研修として最適な内容ですので、
ぜひ貴学のIR部署やIR室・オフィスなどの中で、この講習会を積極的にご活用いただければ幸いです。

▼セミナー内容の詳細はこちら!
https://www.bmc-net.jp/seminar/2024/048/

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  ▽ BizWebinar 無料オンラインセミナー 開催概要
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【テーマ】
 日本IR協会森会長&東工大田中先生の特別講習
 大学IR実質化に向けた基礎・応用・実践
 ~Excelで始めるデータベース処理~

【日時】
 2024/06/11(火) 13:00~16:30(開場12:30)

【開催方法】
 Zoomを使用したオンラインセミナー
 ※セミナー開始までにZoomのミーティングID、パスワードを
  記載したメールを後日、お申込者にお送りいたします。

【プログラム】
 ネクストステージに向けた最重要テーマ「大学IRの実質化」
 その実現に向けて必要な基礎知識と実践スキルを森先生が伝授
 実質化の鍵となるExcelデータベース応用テクニックを田中先生が初歩から解説
 ~手を動かしてvlookup関数の使い方をマスターしよう~

 第1部「基礎編」(担当講師:森 雅生 先生)
 1.はじめに
  ・インスティテューショナル・リサーチ(IR)の概要
 2.IRと情報技術
  ・データクレンジング
  ・データウェアハウス
 3.IRに必要な統計の知識
  ・統計の重要性
  ・一変量、多変量
  ・グラフの活用

 第2部「応用編」(担当講師:田中 要江 先生)
 4.Excel講習~事前に練習用データが含まれたExcelファイルを提供~
  ・セルの扱い方とセルの参照
  ・関数
  ・シートの結合(join)
  ・講習に加えExcelを実際に動かして実習を行う

 第3部「実践編」(担当講師:森 雅生 先生)
 5.IRの指標・分析事例
  ・教育の指標
  ・研究の指標
  ・コスト分析
 6.IRの重要トピックス
  ・大学経営とIR
  ・DXとIR
 7.さいごに

【対象者】
 どなたでもご参加いただけます。
 ※ただし、社員教育の実施等を業とする同業者の方の参加は、ご遠慮いただいております。

【定員】
 100名  
 ※先着お申込み順

【参加費】
 無料

【申込方法】
 以下のサイトページの参加申込みフォームより、お手続きをお願いいたします。
 申込みフォームの「事務所名」欄には、「ご所属の機関名」をご記入下さい。
 https://www.bmc-net.jp/seminar/2024/048/

【講師プロフィール】
 東京工業大学 企画本部・情報活用IR室 教授 森 雅生 先生
 1996年より九州大学助手、2006年より同大学 助教・准教授として大学評価・IRの研究と業務に従事、
 2015年より東京工業大学教授(IR専任)。
 大学情報・機関調査研究会(MJIR)およびIRに関する学際的な国際学術会議DSIRを設立。
 2019年、日本インスティチューショナル・リサーチ協会(JAIR)を有志と設立し、
 会長・副会長・理事としてIRの普及活動を行う。2022年より会長。
 また、研究者IDであるORCIDの必要性に早くから注目、
 2020年にORCID日本コンソーシアムの設立を有志とともに行い、
 同コンソーシアム運営委員会の委員長としてORCIDの普及と展開に寄与している。

 東京工業大学 企画本部・情報活用IR室 室員 田中 要江 先生
 2009年から、九州大学 大学評価情報室にて研究者情報のシステム管理およびデータのメンテナンスを担当。
 2011年から2013年まで、九州大学大学院 統合新領域学府 ライブラリーサイエンス専攻にて
 大学組織の意思決定に必要なデータの分析方法やデータの持ち方について学び研究を行う。
 2016年より、東京工業大学情報活用IR室にて現職、データ分析やシステム運用に従事する。

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みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

当社は、今後も研修サービスをより一層充実させていき、
全国の大学教職員の方々のさらなる資質・向上を積極的に支援してまいります。
今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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【本件に関するお問い合わせ】
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