【情報提供者:聖心女子大学 杉原真晃准教授】
日本サービス・ラーニング・ネットワークでは、その有志が中心となって、日本学術振興会の科学研究費助成事業(科学研究費)を活用し、3年間にわたって、研究を進めてまいりました。
令和3(2021)年度より開始された研究も、今年度・令和5(2023)年度で最終年度を迎えます。
3年間の研究を終えるにあたり、その成果を多くの方々に知っていただきたく、今回、公開研究会を開催する運びとなりました。
科学研究費の研究テーマは「初等中等教育におけるパートナーシップに基づくサービスラーニングの実装化」でした。
研究代表者及び研究分担者は、合計で8名です。
今回の研究会では、そのすべての方々からご発表いただき、ご発表後には、参会者のみなさまと協議をさせていただきたいと思います。
公開研究会の日時及び場所等は、以下の通りです。
日時:2024年2月17日(土)14:00-17:30
場所:聖心女子大学(東京都渋谷区広尾4丁目3−1)(3号館3階)333番教室
交通アクセス: https://www.u-sacred-heart.ac.jp/about/access/
※ 研究会は対面のみの開催とさせていただきます。
内容:
1 研究の目的と方法(唐木清志/筑波大学)
2 パートナーシップの重要性とSOFARモデルの可能性(山口洋典/立命館大学)
3 初等中等教育におけるサービスラーニングプログラムの開発と評価
(1)小学校における取り組み(倉本哲男/静岡文化芸術大学)
(2)中学校における取り組み(唐木清志/筑波大学)
(3)高等学校における取り組み①(石筒覚/高知大学)
(4)高等学校における取り組み②(市川享子/東海大学)
4 高等教育におけるサービスラーニングプログラムの開発と評価
(1)大学における取り組み①(秋元みどり/青山学院大学)
(2)大学における取り組み②(秋吉恵/立命館大学)
(3)大学における取り組み③(宮崎猛/創価大学)
5 全体協議
研究全体のキーワードは「パートナーシップ」です。
各発表者には、米国で研究が進められている「SOFARモデル」を手掛かりに、学校と地域社会とのパートナーシップのあり方について、理論と実践の双方からアプローチした研究成果を、ご発表いただきます。
研究会への参加を希望される方は、下記URLの申込フォームからお申し込みください。
申込フォーム: https://forms.gle/m9nMG46XCuKtUBFi7
申込の締切を「2024年2月13日(火)」とさせていただきます。また、参加費は無料となっております。
※ 公開研究会の後、懇親会を行います。懇親会の日時と場所は、以下の通りです。
日時: 2024年2月17日(土)18:00〜
場所: La Mensa jasmin
(東京都渋谷区広尾4丁目2-24, 聖心女子大学 聖心グローバルプラザ)
URL: https://lmj.tokyo/dinner/
会費: 4,500円(税別)
奮ってのご参加、よろしくお願い申し上げます。
問い合わせ先:
JSLN研究部会(市川、川田、倉本): mkawada★obirin.ac.jp (★を@に変換してください)
※日本サービス・ラーニング・ネットワークWebサイト
https://www.jsln.org/
※日本サービス・ラーニング・ネットワークFacebook
https://www.facebook.com/servicelearningnetworkjapan/?locale=ja_JP
記事のお問い合わせ先
JSLN研究部会(市川、川田、倉本): mkawada★obirin.ac.jp (★を@に変換してください)