9月14日開催 公開研究会(対面+オンライン形式(Zoom))『国際交流史に位置づけた教育と文化—戦前上海における日本人の社会体験』のご案内

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★申し込みを締め切りました。

下記の通り、公開研究会を開催しますので、ご案内いたします。

■日時:2023年9月14日(木)13:00~16:00

■場所:対面+オンライン形式(Zoom)
     広島大学高等教育研究開発センター授業研究開発室
    ※お申込みされた方には参加用URLを前日までにご連絡いたします。

■テーマ:国際交流史に位置づけた教育と文化—戦前上海における日本人の社会体験

■講演者:陳 祖恩(上海社会科学院特約研究員/東華大学教授)

■コメンテーター:金子 肇(広島大学大学院人間社会科学研究科教授)

■司会:樊 怡舟(広島大学高等教育研究開発センター特任研究員)

■言語:日本語

■概要:
高等教育研究は、現在の高等教育構造を把握するにしても、歴史的アプローチを適用し、システムの成り立ちや諸文脈の変遷・進化についての理解も不可欠と思われます。

歴史をたどることによって、物事の発展の軌跡が明晰になるだけではなく、当たり前のように思ってきている概念の別の側面に気づくことも大いにあります。

従来、高等教育の歴史研究は大学史や制度史などマクロの課題に関心を置くものが多いなか、本研究会は日中交流史に位置づけ、戦前・戦中に上海で生活していた日本人の教育文化体験・社会体験に注目することとします。特に庶民の生活様式というミクロの視点から、生身の一般人がどのような歴史を生き、場合によってはその歴史を動かしてきたかについて焦点を当てます。

それとともに、本研究会を通して、歴史的アプローチによって高等教育の諸課題のリアリティーは構築可能かについても併せて検討していきたいと存じます。

■プログラム

13:00 挨拶
    樊 怡舟(広島大学高等教育研究開発センター特任研究員)
13:05 講演 「近代在上海日本人の社会観察と文化交流」
    陳 祖恩(上海社会科学院特約研究員・東華大学教授)
15:05 コメント 
    金子 肇(広島大学教授)
*参加者を交えての質疑応答を含め最大で16時まで

■その他:
・本研究は以下のJSPS科研費の助成を受けて開催しております。
 〇23K12797(研究代表者:樊怡舟「数理モデルに基づく「学修成果」指数の開発と応用」)
・参加費は無料です。(申し込み締切:9月13日(水)正午)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等により録画された動画の公開は許可されておりませんのでご留意ください。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。

  高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
  (at)を@に置き換えてください。

■申込みは以下のフォームよりお願いします (※申し込みが完了したら受付完了のメールが届きます。届かない場合は、申し込みが完了していませんので、ご注意ください。)