7月30日開催 公開研究会『高大接続研究の現在:格差と大学入学後の支援策』のご案内

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【情報提供者:大阪大学 田川千尋様】

来日中のロミュアルド・ボダン氏(フランス・ナント大学・社会学)を囲んで研究会を実施します。(通訳あり)
ボダン氏は、選抜、進路選択における社会階層間格差の実証的研究を軸にしつつ、
このようなこれまでのフランス社会学における選抜、進路選択研究の次なる展開として、
格差を乗り越えるために、高等教育の側における支援、受け入れ体制、教授法がどのようにあるべきかについても考察を続けています。
今回は「高等教育の現代における分析と改革のいくつかの矛盾に関する検討ー保守的改良主義ー」
(園山大祐編『フランスの高等教育改革と進路選択』第6章, 2022, 明石書店)をもとに
割当て政策(バカロレア種別ごとに生徒を「適した」高等教育機関へ一定数割当てる)の現状についてお話をいただきます。
なお、同じく来日中の
ソフィー・オランジュ氏(ナント大学・社会学)、
クレール・ルメットル氏(パリ第8大・教育社会学)もコメンテーターとして同席し、
大前敦巳会員(上越教育大学)が指定討論を行います。

【参加申込先】会場の都合上人数制限を設けています。

添付QRコードまたはこちらのURLより事前にお申し込みください。https://forms.gle/BAkXsbZxkx4CUsXz6

【主催者】科研費基盤(C)フランスの大学における大衆化後の変容する教育観に関する総合的研究(研究代表者:田川千尋)

記事のお問い合わせ先
tagawa.chihiro.itgp@osaka-u.ac.jp