【情報提供者:日本サービス・ラーニング・ネットワーク(JSLN)武田直樹様】
本ネットワークが関わるシンポジウム「パートナーシップに基づきサービス・ラーニングをどう進めるか」を開催いたします。
なお、本シンポジウムは会場の都合上、参加者枠を50名(先着順)とさせていただきます。本ネットワークが関わる行事として、約3年ぶりの対面開催ですので、ぜひ多くの方にご参加いただければと存じます。
JSLN事務局
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シンポジウム開催「パートナーシップに基づきサービス・ラーニングをどう進めるか」
日本において大学を中心に取り組まれていた社会参画学習(サービス・ラーニング)は新学習指導要領の施行等の変化を受け、初等・中等教育まで実践が進んでいます。
サービス・ラーニングにおいて、人々や組織間のパートナーシップの形成は重要な基盤となるものの、具体的な方法は、これまで十分に明らかにされていませんでした。私たちはサービス・ラーニングにおいて、どのようにパートナーシップを結び、評価・改善を図っていくのか、こういった議論を進めるにあたり科研費研究(挑戦的萌芽)「初等中等高等教育におけるパートナーシップに基づくサービスラーニングの実装化」を進めています。
本シンポジウムでは、3名の実践/研究者にご登壇いただき、ご自身の実践をもとに報告していただきます。その際に、米国で開発されたSOFARモデルを参考にパートナーシップがどのように図られているのか、それぞれの実践をもとに検討を深めます。サービス・ラーニングにおいてパートナーシップを深めるために何が必要で、何が障壁となるのか、SOFARによるパートナーシップを考察するうえでのキーワード「近接」「公正」「誠実」も参考にしながら検討していきます。
久しぶりの対面でのシンポジウムとして企画されており、日本におけるサービス・ラーニングの成果と課題をぜひみなさかと分かち合う議論したいと考えています。みなさまの積極的なご参加を期待しています。
※本研究は科研費(挑戦的萌芽)研究「初等中等高等教育におけるパートナーシップに基づくサービスラーニングの実装化」の中間報告(課題番号21K18479)として実施します。
日時:2023年2月26日(日)13時30分~16時30分(情報交換会:17時~19時)
場所:東海大学高輪キャンパス(東京都港区高輪2-3-23)4号館3階4304教室
※情報交換会は大学生の地域参画の拠点として機能している「クラフトビレッジ西小山」(東急目黒線「西小山駅」徒歩2分)に移動しておこないます。
開催方法:対面(録画を期間限定で公開)
登壇者:
川田麻記(桜美林大学)
杉原真晃(聖心女子大学)
高松森一郎(ぐんま国際アカデミー中等部・高等部)
司会者(コーディネーター):唐木清志(筑波大学)
会費:シンポジウム無料、情報交換会3,500円
申込方法:下記Googleフォームよりお申し込みください。
後日、録画視聴を希望される方もこちらよりお申し込みください。
https://forms.gle/Ck3wkWfkUPMBgeMS8
申込締切日:2月19日(日)
備考:
・今後の感染拡大状況により、開催方法をオンライン等に変更する場合もあります。
・情報交換会会場「クラフトビレッジ西小山」のご案内:https://www.ur-net.go.jp/aboutus/publication/web-urpress67/special2.html
12月に福島大学と首都圏の学生が企画したイベント:https://craft-village-nishikoyama.com/news/1217-event/
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