3月29日(水) 開催 2022年度公開研究会(オンライン開催)『大学組織・リーダーシップの在り方を再考する』

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★申し込みを締め切りました。

下記の通り、公開研究会をオンラインにて開催しますので、ご案内いたします。

■日時:2023年3月29日(水)13:00~16:00

■テーマ:高等教育研究資源ナショナルセンター企画
大学組織・リーダーシップの在り方を再考する

■場所:Zoomセミナーの為、全てオンラインで開催いたします。
    ※お申込みされた方に参加用URLを前日までにご連絡いたします。

■講演者:
両角 亜希子(東京大学) 、菊澤研宗(慶應義塾大学) 、
太田 肇(同志社大学)

■言語:日本語

■概要:
大学に関する諸々の組織改革が着手されて早や四半世紀を超えようとしていますが、改めてその成否を見直す時期に来ているように思われます。
そこで本研究会では、大学組織やリーダーシップに関わりそうな、優れた研究を世に送り出しておられる3名の先生方をお招きし、高所大所から大学のありかたを議論していただこうと考えております。
まず、両角亜希子(東京大学)先生には、ご著書の『学長リーダーシップの条件』そして近年展開しておられる学長セミナー等、本テーマそのものを扱われて来られた第一人者であられますので、これまでのご研究やご活動に関してお話いいただく予定です。
次に菊澤研宗先生(慶應義塾大学)には、最近上梓されたご著書『指導者(リーダー)の不条理 組織に潜む「黒い空気」』をもとに、大学での学長をはじめとした管理職等に関する先生なりの現状認識や課題も是非ともご指摘いただければと存じます。
そして、太田肇先生(同志社大学)には、承認欲求、同調圧力、「何もしない方が得」等、組織やリーダーの在り方を論じる上で重要な視点を多数のご著書で展開されておられます。また過去には『プロフェッショナルと組織』というご著書も上梓されており、それらをベースに、教職員と組織との関係、組織と個人の統合の仕組み、組織の役割などについてお話をいただけると存じます。
以上のような錚々たるご登壇者による、「大学組織・リーダーのあり方」論、乞うご期待です。
ご関心のある方のご参加をお待ちしております。

■プログラム
13:00-13:05 開催の挨拶:村澤昌崇(広島大学)
13:05-13:45 講演1:「大学組織と学長リーダーシップ」
            両角亜希子(東京大学)
13:45-14:25 講演2:「リーダーとしての学長の不条理」
            菊澤研宗(慶應義塾大学)
14:25-15:05 講演3:「学長のリーダーシップとは?」
            太田 肇(同志社大学)
15:05-15:15 休憩
15:15-    総括討論
※17時過ぎを目処に終了予定
      閉会の挨拶

■司会:宮田弘一(静岡産業大学)/村澤昌崇(広島大学)

■その他

・本研究会は、高等教育研究資源ナショナルセンターの一環として開催されます。
・本研究は以下のJSPS科研費の助成を受けて開催しております。
○JP19H00621(研究代表者:小林信一,「知のオープン化時代の大学・科学相関システムの再構築」)
○JP18K18651(研究代表者:村澤昌崇,「多様な使命と目的を同時最適化する卓越した大学モデルの探索」)
○JP20H01643(研究代表者:村澤昌崇,「EBPMの批判的検討を通じた高等教育政策・研究の高度化とEIPMへの展開可能性」)
○JP22K18591(研究代表者:村澤昌崇,「社会科学の計量分析再考:“説明”の評価と解釈に関する数理的開発と検証」))

・参加費は無料です。(申し込み締切:3月28日(火)正午)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等による講演・資料の保存は許可されておりませんのでご留意ください。

・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
  高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
  (at)を@に置き換えてください。

■申込みは以下のフォームよりお願いします (※申し込みが完了したら受付完了のメールが届きます。届かない場合は、申し込みが完了していませんので、ご注意ください。)