12月20日開催 国際シンポジウム 「ヨーロッパとアジアにおいてなぜ留学生が国際移動を行うのか、 それが高等教育にどのような影響をもたらしているのか?」のご案内

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【情報提供者:広島大学高大接続・入学センター/大学院人間社会科学研究科(国際教育開発プログラム)併任 三好登特任准教授】

2020年に生じたコロナは高等教育に多大な影響を及ぼしている。その一つとして留学生の受入れという問題が存在し、日本も含めた多くの国・地域の大学において留学生の受入れができないということがある。その結果として、海外大学に進学することを予定していた留学生について、それを諦めて進学先について再検討する必要性に迫られた者も少なからず存在している。多くの国・地域のレベルでは高度専門人材の確保、そして大学レベルでは世界大学ランキングの向上などの戦略目的の観点から留学生の受入れが進められてきたが、この国際シンポジウムでは、ヨーロッパとアジアにおいてなぜ留学生は国際移動を行うのか?また留学生の増加が高等教育にどのような影響をもたらしているのか?ということをテーマとし、有識者をお招きして、それぞれの国・地域を事例として講演を行うものである。

日時:2022年12月20日(火)18:30~20:50(日本時間)

場所:オンライン(Zoom Webinar)

参加費:無料

対象者:大学教職員、関心のある方々

言語:英語(日本語同時通訳有)

司会者:三好登(広島大学・特任准教授)

18:30~18:35 開会
      宮谷真人 広島大学理事・副学長(教育担当)

18:35~19:05 講演 1
Social selectivity in study abroad decisions across Europe and the impact of increasing student mobility on the Netherlands
ヨーロッパにおける留学を通じた社会選抜とオランダにおける留学生の国際移動による影響
クリストファー・バン・モイ(ティルブルフ大学・助教)

19:05~19:35 講演 2
Why do international students move internationally?: Agency as a catalyst for international study
なぜ留学生が国際移動を行うのか―留学のきっかけとなる個人的なエージェンシー
トーマス・ブラザーフード(立教大学・助教)

19:35~19:45 休憩

19:45~20:15 講演 3
Constructing a Shared Learning Space:Value of Mobility and Digital Connection at Undergraduate Education
国際共修空間の構築-学士課程教育における国際移動とDX
米澤 彰純(東北大学・教授)

20:15~20:45 講演 4
Who and why did they choose China as a higher education study-abroad destination?
誰がなぜ中国に留学に来たのか?
李 敏(大学改革支援・学位授与機構・教授)

20:45~20:50 閉会
永田純一(広島大学・教授)

その他:
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoom Webinar)を使用して実施いたします。
・その他ご案内、参加お申込みはセンターHPをご覧ください。

(日本語HP)
 https://www.hiroshima-u.ac.jp/nyushi/news/74134

(英語HP)
 https://www.hiroshima-u.ac.jp/nyushi/news/74151


問い合わせ先:
広島大学高大接続・入学センター 三好 登(副センター長・特任准教授)
symposium.admissions<AT>gmail.com
※<AT>を半角アットマークに変換の上、送信してください。

主催:広島大学高大接続・入学センター