11月20日開催 第32回異文化間教育学会研修会のお知らせ

【情報提供: 異文化間教育学会グローバル展開委員会】

当センターの櫻井勇介准教授、院生の程文娟さん・猿田静木さんが話題提供で登壇されます。ぜひご参加ください。

◇◆第32回異文化間教育学会研修会のお知らせ◇◆

研修テーマ:みんなで考えよう-異文化間教育研究のグローバル展開-

概要:異文化間教育学は、国際問題や地球規模の問題(移住、紛争、気候変動など)との関係が深く、専門家によるグローバル規模での学術的貢献がますます重要になるでしょう。また、国内外において研究者が実践者と協働して現場にかかわり、変革を目指す実践志向の研究が蓄積されてきました。しかし、異文化間教育の研究活動の国際化やグローバル展開についての知見は少なく、系統的な議論はあまり行われてきませんでした。
そもそも、グローバル展開とは何を意味するのでしょうか。国際言語としての英語を使って、国際学会・研究会、学術誌、著書、ホームページなどで研究成果を公表すれば十分なのでしょうか。あるいは、海外の研究者と研究交流をし、国際共同研究をすることでしょうか。グローバルな環境で研究活動を有意義に展開させるためには、現役そして次世代の研究者には、どのような知識や技能が必要でしょうか。そのために、学会は何をすべきでしょうか。
本研修会は、国内外で精力的に研究成果を発信している研究者と日本から世界への学術的貢献を志す大学院生の経験を頼りに、異文化間教育研究のグローバル展開の意義と課題を検討します。他の参加者とのディスカッションを通じて、個人の研究活動のグローバル展開についての理解を深めるだけでなく、異文化間教育学会が果たすべき役割についても具体的に検討します。奮ってご参加ください。

日時:2022年11月20日(日)13:30~16:30(180分)

開催方法:ZOOM(オンライン)

内容
司会:工藤和宏
1.導入と趣旨説明
2.話題提供:異文化間教育研究のグローバル展開について考える
  徳永智子「地域貢献とグローバル展開のはざまで-越境する研究者の視点から-」
  櫻井勇介「私の国際経験の意味とこれからの国際活動」
  程文娟・猿田静木「国際的な学術活動を志向する大学院生はどのような葛藤を抱えているのか?」
質疑応答
(休憩)
3.話題提供を交えたブレイクアウトルームでのディスカッション
4.全体共有とまとめ

定員:先着50名
参加費:無料

お申し込み期間と方法
①以下のURLからお申し込みください。(先着50名)
https://www.kokuchpro.com/event/2a1bf7f812f7f494110bd57522f40abf/
②参加の受付が完了した方には、研修会の参加前に、ご登録頂いたメールアドレスにZOOMの招待リンクをお送りします。

【問い合わせ先】
k03040[at]dokkyo.ac.jp [at]を@に変更してください。
主催:異文化間教育学会グローバル展開委員会