9月21日(水)開催 2022年度公開研究会(オンライン開催)『社会科学の計量分析再考:“説明”の評価と解釈に関する数理的開発と検証』

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※申し込みを締め切りました。

以下の通り、公開研究会を開催いたします。
興味・ご関心のある方は、下記申し込みフォームよりお申込みください。

■日時:2022年9月21日(水)15:00~17:00 (最大17:00前後くらい)
オンライン(Zoom)での視聴のみ
※お申込みされた方に参加用URLを前日までにご連絡いたします

■テーマ:高等教育研究資源ナショナルセンター企画
    「社会科学の計量分析再考:“説明”の評価と解釈に関する数理的開発と検証」
    (挑戦的研究(萌芽)JP22K18591キックオフミーティング)

■内容:社会科学の計量分析を問う:『社会学 「非サイエンス」的な知の居場所』を通じて(仮)
■登壇者:筒井 淳也(立命館大学)
■コメンテーター:松繁 寿和 (高松大学)林 岳彦 (国立環境研究所)清水 裕士 (関西学院大学)
■司会:宮田 弘一(静岡産業大学)村澤 昌崇(広島大学)
■コーディネーター・ファシリテーター:中尾 走(広島市立大学/広島大学大学院)樊 怡舟(広島大学大学院)松宮慎治(神戸学院大学職員/広島大学大学院)村澤昌崇(広島大学)
科研メンバー(当日不参加):椿美智子(東京理科大学)

■言語:日本語

■研究会の概要:近年、社会科学の計量分析において、因果推論(Causal Inference)ブームが生じていることは、皆さんもご存じだと思います。この因果推論ブームをきっかけとして再考を迫られているのが、これまで我々が半ば慣習的に行ってきた計量分析のあり方です。本公開研究会の母体となる科研JP22K18591(https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-22K18591/)では、今後数年に渡ってこの問題を学際的に議論していきたいと考えております。
そこで、この課題の議論の手がかりとして、昨年『社会学』を執筆され、「社会学とは何か」「計量社会学とは何か」を考察されてきた筒井淳也先生(立命館大学)をお招きし、社会学における計量分析について講演頂きます。本講演を踏まえて、経済学・心理学・因果推論等々の各専門の方々からコメントを頂くことで、これまで(暗黙のうちに)因果推論以外の目的として用いてきた計量分析は何をしており、今後どのように用いていく必要があるのか、またどのような研究が必要となるのか等々の問いについての議論を展開したいと思っております。
ご関心のある方のご参加をお待ちしております。

■その他
・本研究会は、高等教育研究資源ナショナルセンターの一環として開催されます。
・本研究会は、以下の研究助成を受けて開催しております。
〇JP19H00621(研究代表者:小林信一,「知のオープン化時代の大学・科学相関システムの再構築」)
○JP18K18651(研究代表者:村澤昌崇,「多様な使命と目的を同時最適化する卓越した大学モデルの探索」)
〇JP20H01643(研究代表者:村澤昌崇,「EBPMの批判的検討を通じた高等教育政策・研究の高度化とEIPMへの展開可能性」)
○JP22K18591(研究代表者:村澤昌崇,「社会科学の計量分析再考:“説明”の評価と解釈に関する数理的開発と検証」))
・参加費は無料です。(申し込み締切:9月20日(火)正午
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等による講演・資料の保存は許可されておりませんのでご留意ください。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
(at)を@に置き換えてください。