7月4日(月)開催 2022年度公開研究会(オンライン開催)『資格制度形成過程から見える理学療法士の専門職性:イシュー・エリア・アプローチと「政策の窓」モデルを用いて』

※申し込みを締切ました

下記の通り、公開研究会をオンラインにて開催しますので、ご案内いたします。
興味のある方は、下記申し込みフォームよりお申込みください。

■日時:2022年7月4日(月)10:00~11:30 
    ※開催日時が変更になりました。ご注意ください。

■場所:Zoomセミナーの為、全てオンラインで開催いたします。
※お申込みされた方に参加用URLを前日までにご連絡いたします

■テーマ:博士学位シリーズ
     資格制度形成過程から見える理学療法士の専門職性:
     イシュー・エリア・アプローチと「政策の窓」モデルを用いて

■登壇者:三上 亮(株式会社ニックス/広島大学高等教育研究開発センター修了生)
■コメンテーター:甲田 宗嗣(広島都市学園大学)、丸山 和昭(名古屋大学)

■言語:日本語

■研究会の概要
本研究会は、「広島大学高等教育研究開発センターの博士学位シリーズ」と題した公開研究会です。このシリーズでは、2022年に本センターの博士後期課程から卒業した者が研究成果を披露すると同時に、本専攻OBをはじめとした研究者や、在校生との学術交流・意見交換を行う場となることを意図しています。
ご関心のある皆さまのご参集をお待ちしております。

■報告の概要
理学療法士の養成期間は3年以上と法令で規定されているが、専門高度化を図るために4年制学校の開設もなされてきた。ところが、90年代から大学を中心に養成校の開設が相次ぎ、2010年代までの20年間で入学定員は20倍に急増した。さらに、近年では専門職大学での養成も開始される一方で、3年制学校の開設も並行して続いている。こうした結果、理学療法士の教育形態は、1年間という教育期間の差や学校形態が多岐にわたるといった複線構造と化している。そのため、養成像は縹渺化し、教育の質の均霑化は喫緊の課題となっている。
本研究では、養成像を確立する上で一定の示唆を得るべく、理学療法士の専門職性を資格制度の分析を通じて導出した。また、そうした専門職性がどのように形成されたのかを明らかにするために、政策過程の分析モデルであるイシュー・エリア・アプローチと「政策の窓」モデルを用いて「理学療法士及び作業療法士法」の形成過程を分析した。

■プログラム
10:00-10:05
挨拶 村澤 昌崇(広島大学)
10:05-11:30
発表「資格制度形成過程から見える理学療法士の専門職性:イシュー・エリア・アプローチと「政策の窓」モデルを用いて」
登壇者:三上 亮(株式会社ニックス/広島大学高等教育研究開発センター博士課程修了生)
コメンテーター
甲田 宗嗣(広島都市学園大学教授)、丸山 和昭(名古屋大学准教授)

■その他
・参加費は無料です。(定員30人、申し込み締切:7月1日(金)正午)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等による講演・資料の保存は許可されておりませんのでご留意ください。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
(at)を@に置き換えてください。

参加を希望される方は、以下申し込みフォームよりお申込みください。