【情報提供者:慶應義塾大学 井上雅裕様】
日本工学教育協会では,高等教育とリカレント教育のデジタル変革に関する国際シンポジウムDXHE2022第2回を3月3日に開催しますのでご案内します。
コロナ禍をきっかけにデジタル変革が進む高等教育とリカレント教育のビジョンをアジア太平洋地区で共有し,オンラインと対面を組合わせたブレンド型による新しい国際連携,産学連携のエコシステムを構築することを目的にしています。
目的,スコープ:
・コロナ禍後の高等教育とリカレント教育のデジタル変革のビジョンの共有
・国際連携・産学連携による高等教育・リカレント教育の推進(オンラインと対面を組み合わせるブレンド型の連携)
・イノベーションとデジタルトランスフォーメーションを推進できる人材を育成するためのエコシステムをアジア・パシフィックの大学,企業,プロフェッショナル団体の連携による構築
参加対象者:
・高等教育機関の教職員
・企業の人事,人材開発・研修部門の責任者,管理職,実務者
・教育関連学協会を含むプロフェショナル団体,協会,学会の理事,職員,会員
開催方法:オンライン, Zoom Meeting (使用言語:英語)
参加費:無料
参加登録:https://www.jsee.or.jp/researchact/researchcomt/digital
問い合わせ先: E-mail :jsee-dx-meeting@jsee.or.jp
主催:公益社団法人日本工学教育協会、共催:マレーシア工科大学、芝浦工業大学
後援:一般社団法人PMI日本支部(PMI Japan Chapter)
DXHE2022(第2回)日時:2022年3月3日木曜日, 14:00-17:00 (日本時間)
(1)基調講演 Dr. Maria Anityasari, スラバヤ⼯科⼤学准教授,グローバル・エンゲージメントディレクター, 演題 “Blended learning modes in international collaborative program: benefits and challenges”
(2)基調講演 鳥居和功氏, 株式会社⽇⽴アカデミー 取締役技術研修本部⻑, 演題「社会イノベーションのグローバルリーダーに向けた人材育成の取り組み」”Human resources development measures to become a global leader in social innovation business”
(3)テーマ別3分科会
それぞれの分科会で、世界各国の教育モデル、およびDXに向けた⼤学や企業等の体制整備・⼈材育成、DXを検討します。各分科会の対象は、1)は産学連携、2)はリカレント教育とリスキリング、3)はオンライン教育です。詳細は以下参照。
1)産学連携による実践的教育とそのDX
(キーワード:COOP教育、オンラインインターンシップ、産学連携PBL、DX)
2)リカレント教育、生涯教育、リスキリングとそのDX
(キーワード:リカレント教育、継続教育、生涯教育、理工系経営人材の育成、エグゼクティブエデュケーション、リスキリング、アップスキリング、マイクロクレデンシャル、デジタルバッジ)
3)オンライン教育とそのDX
(キーワード:オンライン教育の質保証、教授法と教材、学生のエンゲージメント、教育組織と人材育成、教学マネジメント、ブレンド型教育、国際連携、MOOCs)
(4)全体会における各3分科会内容の共有
記事のお問い合わせ先: inouem@keio.jp