1月24日開催 公開SD「大企業の“ジョブ型”導入への動きと日本の大学(2)」のご案内(横浜市立大学)

【情報提供: 横浜市立大学 菊池芳明 学務准教授】横浜市立大学では、下記の通り、1月24日(月)に公開SDを開催します。教職員の皆様のご参加をお待ちしております。大企業の“ジョブ型”導入への動きと日本の大学(2)―「教育と職業の密接な無関係」の変容の可能性と大学への影響―【概要】2020年1月の経団連「経営労働政策特別委員会報告」と新型コロナ禍に伴う在宅勤務を契機とした大企業における“ジョブ型”人事制度の導入の大学への影響について、事務職員と事務局に焦点を当てた第1回に続き、大学教育、さらには経営面への影響について考える第2回のSDを開催します。濱口桂一郎は、人社系を中心とする学部教育と「メンバーシップ型」の日本企業の総合職との関係を、大学と企業の双方が互いに無関係であることに理由とメリットを有する「教育と職業の密接な無関係」と形容しました。一方で「ジョブ型」の社会においては、学位の種類(学士、修士、博士)と専攻分野は個々のジョブとの間に重要で密接な関係を持っています。このような「メンバーシップ型」と大学教育、「ジョブ型」と大学教育の全く異なる関係性に照らせば、大企業の“ジョブ型”人事制度の導入は「教育と職業の密接な無関係」にも変容をもたらすことにつながると考えられます。この点について、「『メンバーシップ型』特有の能力観である『職務遂行能力』は『学士力』等と同様のジェネリックスキルと考えていいのか?」という問いを通奏低音としつつ、◆ 専門教育◆ 教養教育◆ キャリア教育という3つの面から考察し、それらの大学のあり方、大学経営への影響についても敷衍したいと考えています。【参加対象者】 大学教職員等【開催日時】 2022年1月24日(月) 15:00~16:30【開催形態】  オンライン開催(Zoom)【プログラム】  15:00-16:15 講演:「大企業の“ジョブ型”導入への動きと日本の大学(2)―『教育と職業の密接な無関係』の変容の可能性と大学への影響―」                    講師: 菊池芳明(横浜市立大学 学務准教授)  16:15-16:30 質疑【参加費】  無料【申込み】参加ご希望の方は、1月20日(木)までに下記URLよりお申し込みください。1月21日(金)にご記入いただいたメールアドレス宛にZoomのURLとパスワードをお送りします。

https://forms.office.com/pages/responsepage.aspx?id=Zm1jvv7LuEGJXO5cvYvHVSNm5Ry_k_hKtyFgynLI6RtUMVYwS0FSTURMTDNDQ1E2UEpTU0s1RFpUNy4u【問い合わせ】  企画総務部 人事課 人事担当係長  E-mail:sdkensyu@yokohama-cu.ac.jp