12月24日開催 『「学位プログラム」レベルのモニタリング・レビューを考える ~フィードバック・ループをどう構築するのか~』のご案内(金沢大学)

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【情報提供:金沢大学 林 透教授】

この度、文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」幹事校企画として、金沢大学 教学マネジメントセミナー2021『「学位プログラム」レベルのモニタリング・レビューを考える~フィードバック・ループをどう構築するのか~』を開催いたしますので、ご案内させていただきます。ご参加を希望される方は申込フォームから20211220日(月)までに、お申込みくださいますようお願い申し上げます。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。————————————————————————————————-【金沢大学 教学マネジメントセミナー2021『「学位プログラム」レベルのモニタリング・レビューを考える~フィードバック・ループをどう構築するのか~』(「知識集約型社会を支える人材育成事業」幹事校企画)】【趣  旨】:20201月に公表された『教学マネジメント指針』(中央教育審議会大学分科会)において、                  教学マネジメントを支える基盤としてのFDSD、教学IRの再定義が行われています。特に、                「学位プログラム」レベルの教学マネジメントにおいて、三つのポリシーを軸とした定期的な                 モニタリングとレビューを行う組織環境を整備することが求められています。しかし、エビデンス                 を伴った教育成果・学修成果に基づくフィードバック・ループを構築することは決して容易なもの                 ではありません。         そこで、本セミナーでは、教学マネジメントに携わる教員・職員、さらには教育産業経営者から、                 現場のリアルな実務経験談を提供いただきつつ、参加者と一緒に、「学位プログラム」レベルの                 モニタリング・レビューのあり方について考えます。【日  程】:20211224日(金)13:3016:00【開催方法】:Zoomによるオンライン開催       パソコンやスマートフォン等,音声通話が可能な条件にてご参加ください。【対  象】:大学関係者ほかどなたでも参加可能(参加費無料)【定  員】:150【プログラム】13:3013:40 開会挨拶・趣旨説明  金沢大学理事(教育・高大接続担当)・副学長 青木 健一13:4014:10【講演(1)】  新潟大学の教学マネジメントにかかわる取り組み~学位プログラム評価と学修成果の評価を中心に~  新潟大学 経営戦略本部 教育戦略統括室 准教授  斎藤 有吾氏14:1014:40【講演(2)】  芝浦工業大学における教学マネジメント~大学職員の立場から見えること、考えること~  芝浦工業大学 学事本部 教育イノベーション推進センター事務課 次長  鈴木  洋氏14:4015:10【講演(3)】  フィードバック・ループを確立する上での「よくある課題」と「その解決法」  ~考え方を整理すれば、次にやるべきことが見えてくる~   株式会社 学びと成長しくみデザイン研究所 代表   桑木 康宏氏    15:1015:50【ミニ・ワークショップ】  「「学位プログラム」レベルの教学マネジメントについて見つめてみよう!」  (進行:金沢大学 教学マネジメントセンター 教授  林  透)15:5016:00 クロージング【申込方法】:参加ご希望の方は、以下の申込フォームから必要事項を記入の上、                       20211220日(月)までにお申込みください。                       https://forms.gle/AC9p7Q5nNgoXmb8fA                       ※申込受付後、別途、Zoomアドレスについてご連絡いたします。          お預かりした個人情報は、本オンラインセミナーの運営業務以外には使用いたしません。

【関連サイト】:知識集約型社会を支える人材育成事業 採択校ポータルサイト:

            https://chishiki-syuyaku.jp/news/276/

【問い合わせ】:金沢大学 学務部学務課学務企画係        gakukikaku@adm.kanazawa-u.ac.jp【講師紹介】■新潟大学 経営戦略本部 教育戦略統括室 准教授斎藤 有吾(さいとう ゆうご)京都大学博士(教育学)。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員(DC1)、京都大学研究員、山口大学助教(特命)、京都大学特定助教、藍野大学助教を経て現職。専門は高等教育における教育評価論・教育測定論。FDSD、学位プログラム評価、教学IRなど、教学マネジメントに関連する実務に携わっている。主著・斎藤有吾(2019)『大学教育における高次の統合的な能力の評価』東信堂■芝浦工業大学 学事本部 教育イノベーション推進センター事務課鈴木 洋(すずき ひろし)1991年に芝浦工業大学に入職。2014年より、現職である教育イノベーション推進センター事務課に異動。以来、教育改革、FDSD活動、学生支援、IR担当等の業務に従事。また、大学行政管理学会(JUAM)常務理事を務める。■株式会社学びと成長しくみデザイン研究所 代表取締役桑木 康宏(くわき やすひろ)2001年九州工業大学情報工学部卒業、卒業と共に福岡県飯塚市の町興しを目指した起業に参画、2012年株式会社ハウインターナショナル 取締役 学びと成長サポート事業部長、2017年株式会社学びと成長しくみデザイン研究所を設立して現職。大学教職員向けFDSD研修延べ6,000名以上、102システムを約72,000名の学生利用者に提供中、50校の教育の質保証の仕組みづくりを支援。現職のほか、瀬戸内グローバルアカデミー 教学担当理事、九州アプリチャレンジキャラバン 発起人、大学の組織風土としくみ研究会 発起人、日本高等教育開発協会 事務局長、朝日中退予防ネットワーク委員を務める。