10月5日開催 ゲスト神田眞人氏「みんなで異見交論」第6回(オンラインセミナー)のご案内

【情報提供者:株式会社ジアース教育新社】

◯概要

テーマ:ポストコロナの世界情勢と日本の大学

ゲスト:神田眞人(かんだ・まさと) OECD企業統治委員会議長(財務省財務官)。東京大学法学部卒業、オックスフォード大学経済学大学院修了(M.Phil)。大蔵省入省、財務省主計局主計官(文部科学予算担当)、同(司法警察、経済産業、環境、財務予算担当)、国際局開発政策課長、国際局総務課長、金融庁総務企画局参事官、財務省主計局次長、総括審議官、国際局長などを経て現職。

司会:松本美奈(まつもと・みな) ジャーナリスト、一般社団法人Qラボ代表理事。上智大学特任教授、帝京大学客員教授。元読売新聞記者。

ゲスト講演:「人類社会の大変容により高まる大学の役割と激化する競争のもと、生存と社会貢献のため、間に合ううちに改革で強くなれ」

「デジタル化、グローバル化といった産業革命による経済社会構造の大変容は、産業分野の盛衰や貧富の格差の拡大、国際競争の激化、ひいては権威主義やポピュリズムといった非民主主義の台頭を齎した。コロナ禍はこのトレンドを加速したといえる。大学は少子化による顧客の劇的縮小に加えて、厳しい国際競争に晒され、また、社会ニーズの急変への対応を迫られており、改革で強化できないと消滅していくリスクがある。他方、人類の生存にかかわるようなグローバルな課題に対して科学的知見による打開がこれまでにないほど求められ、また、健全な主権者の育成と自由な知的環境を守ることがクリティカルになる中、知の拠点である大学の重要性が極めて高まっていると考える。この厳しい環境に打ち勝ち、社会の高まる期待に応えて歴史的な貢献を果たすために、大学は、開放、多様化や国際化といった改革を進め、強くならなければならない。
こういった状況認識と改革のあり方などについて、皆さんと共有したい。 」(by 神田眞人氏)

◯開催日時:2021年10月5日(火)15:00~16:20

◯プログラム

 15:00~ 趣旨説明(5分)
 15:05~ 神田氏による講演(40分)
 15:45~ チャットによる質問を交えて議論(35分)
 16:20~ 終了

◯開催場所:Zoomウェビナー(Web)

◯参加対象:大学と社会の今と未来に関心のある方

◯参加費:1,500円

◯定員:150人

◯参加方法
Peatixの参加申し込みサイト(下記URL)からお申し込みください。
https://webiken.peatix.com/

◯その他
・ 本イベントはZoomのウェビナー機能を利用します。参加者の顔や声が公開されることはありません。
・ 参加のためのミーティングID・パスコード等は申し込みいただいたメールアドレスに通知いたします。
・ マイクでの発言はできませんが、チャット機能で質問ができます。どしどしご質問をお寄せください。
・ ご質問の内容は、後日『文部科学教育通信』誌面で使用されることがあることを予めご了承ください。

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