10月29日開催 横浜市立大学公開SD「大企業の“ジョブ型”導入への動きと日本の大学 (1)-典型的な“メンバーシップ型”である事務職員はどうなるのか‐」 のご案内

【情報提供者:横浜市立大学 菊池芳明様】

横浜市立大学では、下記の通り、10月29日(金)に公開SDを開催します。
教職員の皆様のご参加をお待ちしております。


【概要】
2020年1月の経団連報告書と新型コロナ禍に伴う在宅勤務を契機に大企業において“ジョブ型”人事制度の導入が拡大しています。

これによる日本の大学への影響について、
(1)濱口桂一郎によって「教育と職業の密接な無関係」と形容された人社系学部教育と企業等の「総合職」の関係の変容に伴う教育面への影響
(2)民間企業のサラリーマン以上に“メンバーシップ型”であるかもしれない 「事務職員」と事務職員によって構成される「事務局」への影響
という2つの面に焦点を当て、2回に渡りSDを実施します。

第1回は(2)の事務職員への影響について、
◆ 「大企業の“ジョブ型”の実態」も踏まえつつ、
◆ 「これまでの大学職員論」「日本の大学における各種専門職」「米大学の専門職」との比較参照を行い、
◆ 最終的に「ジェネラリストとスペシャリスト」「プロフェッショナルとノンプロフェッショナル」「機能的組織と共同体」という3つの観点から問題の構造的把握を試み、
事務職員と事務局、ひいては日本の大学の課題と将来像について考えてみたいと思います。

【参加対象者】
 大学教職員等
 
【開催日時】
 2020年10月29日(金) 15:00~16:30

【開催形態】
  オンライン開催(Zoom)

【プログラム】
 15:00-16:15 講演:「大企業の“ジョブ型”導入への動きと日本の大学 (1)‐典型的な“メンバーシップ型”である事務職員はどうなるのか‐」
                   講師: 菊池芳明(横浜市立大学 学務准教授)
 16:15-16:30 質疑

【参加費】
 無料

【申込み・問い合わせ先】
 企画総務部 人事課 人事担当係長
 E-mail:sdkensyu@yokohama-cu.ac.jp
 
*事前申し込みが必要です。URLとパスワードについては当日までにご連絡します。