【情報提供者: 大学教育における「海外体験学習」研究会(JOELN)】
大学教育における「海外体験学習研究会」(JOELN)では、今年度連続研究会「著者と語る」を開催しております。第1回は『人類学者たちのフィールド教育』を取り上げ、著者とともに「自己変容型フィールド学習(SFL)」の可能性について語り合いました。第2回研究会では、2021年3月に刊行された『サービス・ラーニングのためのアクティビティ』(研究社)を取り上げます。
サービス・ラーニングは、学生が地域コミュニティで貢献活動に取り組み、振り返りを通して学ぶ経験学習です。サービス・ラーニングにおける「経験の省察を通した学習」の理論と実践は、大学教育における体験学習の現場でも実践されてきました。
本書では、国際教育・異文化間教育に携わりサービス・ラーニングを行なっている著者が、サービス・ラーニングの概略と、振り返りの場面で役立つアクティビティを紹介しています。
当日は、著者4名による内容紹介に加えて、同書に掲載されているアクティビティ2つをオンライン上で実施します。さらに、ディスカションを通して、サービス・ラーニングの要素を各自の体験学習プログラムに効果的に導入、実践するための議論を展開したいと思います。
●日程:10月30日(土)19時~20時30分
●会場:Zoomによるオンライン開催
参加申込方法
① 10月28日(木)23時59分までに下記URLから参加申込をお願いいたします。
申込用Google フォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd52zCyfAlYNjBzWcJAp5bEXFtmfqNEFAmE9wjMJd-Vm_bp6w/viewform?usp=send_form
② 著者との双方向のやりとりを重視する関係で、参加人数の上限は30名とさせていただきます。先着順となりますので、お早めにお申込ください。
③ 事前にご質問やコメントを記入していただけますと、当日のセッションのなかでお返事いたします。
④ 10月29日(金)に、ZoomのURLをご指定のメールアドレスに送信いたします。
*事前に『サービス・ラーニングのためのアクティビティ』にある程度目を通しておいていただいた方のほうが、研究会参加による満足度は高まると考えますが、通読されていなくても、遠慮なくご参加ください。
タイムテーブル
19:00- 趣旨説明、及び編著者解題
19:10- 理論編紹介
19:20- 実践編アクティビティの実施
20:05- ディスカッション(ブレークアウトセッションor全体)
(20:30 終了)
書籍情報
著作情報:山下美樹編著、宇治谷映子・黒沼敦子・藪田由己子著(2021)『サービス・ラーニングのためのアクティビティ』研究社
https://books.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-37906-3.html
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