7月6日開催『”いま”全大学に必須「学修成果・教育成果の可視化」と「アセスメントプランの策定」』のご案内(ビズアップ総研)

【情報提供:ビズアップ総研 山口豪氏】

各位

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
ビズアップ総研でございます。

さて、近年世界の高等教育政策の焦点は
「教員の視点に立った教育(Teacher-Centered Education)」から
「学生の視点に立った教育(Student-Centered Education)」へと移行し、
世界各国の高等教育機関において、教員が学生に「何を教えたか」ではなく、
学生が学位プログラムを通して「何ができるようになったか」という成果を
極めて重視した評価が行われるようになってきています。

わが国でも「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」において、
高等教育改革の実現すべき方向性として、
「学修者本位の教育」への転換が大きく謳われるようになりました。

また、それに続く「教学マネジメント指針」では、その転換を実現するために、
一人一人の学生が学位プログラムを通じて得た自らの学びの成果(「学修成果」)や
大学が学位プログラムを通じて「卒業認定・学位授与の方針」に定められた
資質・能力を備えた学生を育成できていること(「教育成果」)を的確に把握・可視化した上で、
その成果を「アセスメントプラン」に則って点検・評価し
更なる教育改善につなげていくことが、わが国の全大学に強く要請されるようになりました。

さらに、平成30年度からの第3サイクルの機関別認証評価において、
ほぼ全ての機関別認証評価機関が「学修成果」に関する点検・評価項目を新たに設定し、
「学修成果」の設定・把握・可視化を重視した評価が行われるようになりました。

このように、わが国の全大学において、
「学修成果・教育成果の可視化」と「アセスメントプランの策定」はいまや必須となっています。
しかしながら、それらの可視化や策定方法については、
各大学において試行錯誤が続いているのが現状だと思われます。

そこで、この度、ビズアップ総研では、教育の質保証のプロフェショナルであり、
カリキュラムアセスメントのエキスパートである秦敬治先生をお迎えして、
岡山理科大学による「トータル・キャリア・ポートフォリオ(TCP)」を活用した
教育の質保証に関する革新的取組みなどをご紹介しながら、
・「学習成果・教育成果の可視化」の実現方法、
・「学修者本位の教育」への転換を促進する教育手法として、
  学生の全ての情報を活用することや成長や特徴を可視化することができる
 学生eポートフォリオやアカデミック・アドバイジングの実践方法、
・「アセスメントプラン」の導入方法やそれを成功に導く
  学内構成員への具体的な働きかけ方など
をどこよりもわかりやすくお伝えする無料オンラインセミナーを開催することといたしました。

▼セミナー内容の詳細はこちら!
 https://www.bmc-net.jp/seminar/2021/053/
 https://hata210706.peatix.com/view

教育の質保証に責任を負う学長や副学長の方々をはじめ、
学部長・学科長など個々の学位プログラムの構築・運営に責任を負う教職員の方々、
そして、教育改善を促進する立場にある教育関連センター長の方々や、
教務を掌る管理職員及び教職員の方々にとって、
必見の内容をお届けしますので、ぜひ、この機会にお申込み下さい。

◆─────────────────────────────────◆
  ▽ BizWebinar 無料オンラインセミナー 開催概要
◆─────────────────────────────────◆

【テーマ】
 教育の質保証プロフェッショナル秦敬治教授の特別講義
 ”いま”全大学に必須「学修成果・教育成果の可視化」と「アセスメントプランの策定」
 ~「学修者本位の教育」へと転換する学生eポートフォリオとアカデミック・アドバイジングの革新的取組み~

【日時】
 2021/07/06(火) 14:00~16:00(開場13:30)

【開催方法】
 Zoomを使用したオンラインセミナー
 ※セミナー開始までにZoomのミーティングID、パスワードを
  記載したメールを後日、お申込者にお送りいたします。
 
【プログラム】
 全国の学長、教育担当副学長、学部・学科長、教育センター長、教務担当教職員必見!
 ~「アセスメントプラン」を通じた教育の質保証を実現する方法をわかりやすく解説~

 1. 「トータル・キャリア・ポートフォリオ(TCP)」を活用した自律型教育プログラム
    ~岡山理科大学による教育の質保証に関する革新的取組み~

 2. 学生の学修成果や教育成果の可視化の実現について
    ~効果的なICT利用例や役立つ客観的指標などの紹介~

 3. 「学修者本位の教育」への転換を促進する教育手法について
    ~学生の全ての情報を活用することや成長や特徴を可視化することができる
     学生eポートフォリオやアカデミック・アドバイジングの実践方法~

 4. 教育の質を担保するためのポリシー策定からアセスメントまで
    ~授業設計からアセスメントへのつながり~

 5. アセスメントプランの導入と方法について
    ~管理職や職員は具体的にどのように働きかければ良いのか~

【対象者】
 どなたでもご参加いただけます。
 ※ただし、社員教育の実施等を業とする同業者の方の参加は、ご遠慮いただいております。

【定員】
 100名  
 ※先着お申込み順

【参加費】
 無料

【申込方法】
 以下のサイトページの参加申込みフォームより、お手続きをお願いいたします。
 申込みフォームの「事務所名」欄には、「ご所属の機関名」をご記入下さい。
 https://www.bmc-net.jp/seminar/2021/053/

 ※なお、以下のサイトからもお申込みできます。
 (「チケットを申し込む」をクリックして下さい。)
 https://hata210706.peatix.com/view

【講師プロフィール】
 岡山理科大学 副学長・教育推進機構教授 秦 敬治 先生
 教育学(博士)。専門は教育学、高等教育経営や大学職員論、
 人材育成、組織マネジメント、コーチング、リーダーシップなどが中心。
 大学卒業後、西南学院で大学職員として勤務した後、
 愛媛大学助教授として大学教員に転身。
 追手門学院大学副学長、学長補佐等を経て現職。
 経営者等を中心とした勉強会「志秦塾」塾長、一般社団法人大学改新機構代表理事。

◆─────────────────────────────────◆

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
なお、定員に限りがございますので、お早めにお申込みください。

当社は、今後も研修サービスをより一層充実させていき、
全国の大学教職員の方々のさらなる資質・向上を積極的に支援してまいります。
今後とも、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本件に関するお問い合わせ】
 株式会社ビズアップ総研
 https://www.bmc-net.jp/
 〒105-7110 東京都港区東新橋1-5-2
 汐留シティセンター10F
 TEL: 03-3569-0968 FAX: 03-6215-9218
 お問い合わせフォーム:
 https://www.ejinzai.jp/university/contact/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆◆