下記の通り、公開研究会をオンラインにて開催しますので、ご案内いたします。
■日時:2021年5月25日(火)17:00~19:00
■場所:Zoomセミナーの為、全てオンラインで開催いたします。
※お申込みされた方に参加用URLを前日までにご連絡いたします
■テーマ:高等教育研究資源ナショナルセンター企画
シリーズ・大学生の“今”を探るーマイナビ・大学生のライフスタイル調査から②
■講演者:石田 力・東郷こずえ(マイナビ)宮田 弘一(広島大学博士課程修了生)梅崎 修(法政大学)佐藤 憲(川崎商工会議所/法政大学大学院修了生)
■言語:日本語
■概要
本研究会は、株式会社マイナビ様・梅崎修先生(法政大学)・平尾智隆先生(摂南大学)との連携により、進めている大学生調査に関する研究会です。
高等教育において学生は主役の一翼を担っている重要なアクターであり、対象とした調査研究はこれまでに数多手がけられてきました。その中でマイナビ様が進めている調査は、大学生の就職やキャリアを中心としたライフスタイルの調査を継続的に行っており、大学生の“生態”に迫る調査となっております。近年は大学の学修成果に焦点が当てられがちではありますが、視野狭窄に陥らないためにも、こうした多角的な調査は重要な意味を持ち得るでしょう。
そこでこのたび、「マイナビ大学生ライフスタイル調査分析シリーズ」と題した研究会シリーズを企画いたしました。今回は第2回目です。このシリーズでは、2022年卒業予定の学生を対象とした最新データを披露しつつ、本データからいくつかテーマを設定した分析研究を披露していく予定です。
ご関心のある方のご参集をお待ちしております。
■プログラム
17:00- :趣旨説明:村澤(広島大学)
17:05-17:20:マイナビ学生調査の概要の紹介、基礎集計等の紹介(株式会社マイナビ)
17:20-17:25:質疑応答
17:25-17:45:分析1:「ワークライフ・バランスに対する男女間の認識の異同について
-多母集団の平均構造分析を用いて」:宮田弘一(尾道市立大学)
17:45-17:55:質疑応答
5分休憩
18:00-18:20:分析2:「家庭環境と教育が起業家的志向性に与える影響」:梅崎修(法政大学)・佐藤憲(川崎商工会議所)
18:20-18:30:質疑応答
18:30-19:00:総括討論
閉会の辞
■その他
・本研究会は、高等教育研究資源ナショナルセンターの一環として開催されます。
・本研究は以下のJSPS科研費の助成を受けて開催しております。
〇JP19H00621(研究代表者:小林信一,「知のオープン化時代の大学・科学相関システムの再構築」)
〇JP20H01643(研究代表者:村澤昌崇,「EBPMの批判的検討を通じた高等教育政策・研究の高度化とEIPMへの展開可能性」)
〇JP18K18651(研究代表者:村澤昌崇,「多様な使命と目的を同時最適化する卓越した大学モデルの探索」)
〇JP20J14673(日本学術振興会特別研究員:中尾走,「高等教育政策を事例にしたEBPMの批判的検討」 )
・参加費は無料です。(定員:30名)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等による講演・資料の保存は許可されておりませんのでご留意ください。
・お申込み締切は、5月21日(金)です。定員に達した場合は締切前であっても受付を終了することがあります。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
(at)を@に置き換えてください。
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