(締切ました)8月26日(水)開催 2020年度第8回公開研究会(オンライン開催)『大学をとりまくマクロデータとEBPM:東洋経済新報社『大学四季報』を活用した大学改革・大学戦略策定・財務経営分析の試み』

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定員に達しましたので受付を締切ました。

下記の通り、公開研究会をオンラインにて開催しますので、ご案内いたします。
オンライン開催については不慣れな点が多く、みなさんにご不便をおかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

■日時:2020年8月26日(水)13:00~15:00
■場所:Zoomセミナーの為、全てオンラインで開催いたします。
    ※お申込みされた方に参加用URLを前日までにご連絡いたします
■言語:日本語
■テーマ:高等教育研究資源ナショナルセンター企画
     大学をとりまくマクロデータとEBPM:東洋経済新報社『大学四季報』を活用した
     大学改革・大学戦略策定・財務経営分析の試み
    (東洋経済新報社との連携研究:『大学四季報』データ分析活用シリーズ3)

■プログラム:
  13:00-13:05 開会の辞・趣旨説明
  13:05-13:35 講演:黒木 淳先生(横浜市立大学国際総合科学部経営科学系会計学コース/
                 データサイエンス研究科准教授)
       ・EBPMに関する現状と課題
       ・『大学四季報』データを用いた私立大学の財務会計分析のご紹介
  13:35-13:45 休憩
  13:45-14:15 松宮 慎治(広島大学大学院/神戸学院大学事務職員)
                         「私学助成は定員割れ大学を延命させるのか(仮題)」
  14:15-14:55 総括討論
  14:55-閉会の辞
  司会:村澤 昌崇(広島大学高等教育研究開発センター)

■概要 
今日の政策・実践のトレンドはEBPMです。このことは高等教育にも波及し,因果推論やEBPMによる行動の必要性に迫られています。とはいえ,数量的データを集めるだけでは十分な根拠になりませんし,因果的な根拠を示すこと自体も簡単ではありません。特に大学改革・大学戦略策定・財務経営分析等を試みるには,他の機関との比較検討に迫られるため,個々の大学が集めたデータを分析するだけでは限界があります。
そこで本研究会では,東洋経済新報社様による『大学四季報』のデータを用いた分析の報告を行います。『大学四季報』は,法人単位のマクロデータです。『大学四季報』データのメリットには,財務情報を中心としつつ,学生数や教職員数等,大学(機関)単位の基本的な変数が含まれていることや,異なる年度の大学(機関)に共通のIDが降られており,経年変化が容易であること等が挙げられます。
このデータのメリットを十分に活用した事例を共有しつつ,今後の大学をとりまくEBPMについて議論し,用いられるデータのあり方や今後の整備・活用の仕方も触れていきたいと考えております。

■その他
・本研究会は、高等教育研究資源ナショナルセンターの一環として開催されます。
・本研究は以下のJSPS科研費の助成を受けて開催しております。
〇JP19H00621(研究代表者:小林信一,「知のオープン化時代の大学・科学相関システムの再構築」)
〇JP20H01643(研究代表者:村澤昌崇,「EBPMの批判的検討を通じた高等教育政策・研究の高度化とEIPMへの展開可能性」)
〇JP20J14673(日本学術振興会特別研究員:中尾走,「高等教育政策を事例にしたEBPMの批判的検討」 )
・参加費は無料です。(定員:20名)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等による講演・資料の保存は許可されておりませんのでご留意ください。
・オンライン開催については不慣れな点も多くみなさんにご不便をおかけするかもしれません。ご容赦いただけますと幸いです。
・お申込み締切は、8月20日(木)です。定員に達した場合は締切前であっても受付を終了することがあります。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
  高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
  (at)を@に置き換えてください。