(締切ました)8月17日(月)開催 2020年度第7回公開研究会(オンライン開催)『「大学の質」が内々定獲得に与える影響』

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定員に達しましたので締切ました

下記の通り、公開研究会をオンラインにて開催しますので、ご案内いたします。
オンライン開催については不慣れな点が多く、みなさんにご不便をおかけするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

■日時:2020年8月17日(月)15:00~17:00
■場所:Zoomセミナーの為、全てオンラインで開催いたします。
    ※お申込みされた方に参加用URLを前日までにご連絡いたします
■言語:日本語
■テーマ:高等教育研究資源ナショナルセンター企画
     「大学の質」が内々定獲得に与える影響
    (東洋経済新報社との連携研究:『大学四季報』データ分析活用シリーズ2)

■プログラム:
  15:00-15:05 開会の辞・趣旨説明
  15:05-15:25 田中 久貴(東洋経済新報社)
         東洋経済新報社『大学四季報』について  
  15:25-15:55 梅崎修(法政大学)・平尾智隆(摂南大学)
        「大学の質」が内々定に与える影響
  15:55-16:00 休憩
  16:00-16:55 総括討論
  16:55-閉会の辞
  司会:村澤 昌崇(広島大学高等教育研究開発センター)

■概要 
本研究では,日本ではあまり馴染みのないCollege Quality(大学の質)について,それを計量的に捉える可能性を議論しながら,それが大学生の内々定獲得に与える影響を分析していく。労働経済学や教育経済学の分野において,日本でも学歴の私的収益率計算が行われ,有名大学卒業生の労働市場アウトカムが大きいことが実証されてきた。しかし,大学の教育の質や大学組織の質を考慮した研究はまだまだ蓄積が浅いという状況である。そこで,本研究では,労働市場アウトカムの1つである新規大卒労働市場での内々定の獲得に関するデータ(ある就職情報会社のデータ)と各大学の教育・学生支援・経営状況に関するデータ(大学四季報データ)を結合し,「大学の質」が内々定獲得に与える影響の分析を試みた。研究・調査方法論としても社会科学における新しい産学連携のかたちを模索しており,この点についても発展的な議論を行いたいと考えている。

■その他
・本研究会は、高等教育研究資源ナショナルセンターの一環として開催されます。
・本研究は以下のJSPS科研費の助成を受けて開催しております。
〇JP19H00621(研究代表者:小林信一,「知のオープン化時代の大学・科学相関システムの再構築」)
〇JP19H00619(研究代表者:松繁寿和,「社会的能力の特定化とその育成適正期および教育効果の検証」)
〇JP20H01643(研究代表者:村澤昌崇,「EBPMの批判的検討を通じた高等教育政策・研究の高度化とEIPMへの展開可能性」)
〇JP20J14673(日本学術振興会特別研究員:中尾走,「高等教育政策を事例にしたEBPMの批判的検討」 )
・参加費は無料です。(定員:20名)
・本セミナーについては、ウェブ会議システム(Zoomミーティングを予定)を使用して実施いたします。開催時刻までにインターネット環境、PC等端末(Webカメラ、マイクが必要)のご用意をお願いいたします。
・Zoomにログインする時には、IDに姓名を使用してください。参加申し込み登録者のお名前と違う場合、入室を許可されない場合がございます。
・各自のPC機能等による講演・資料の保存は許可されておりませんのでご留意ください。
・オンライン開催については不慣れな点も多くみなさんにご不便をおかけするかもしれません。ご容赦いただけますと幸いです。
・お申込み締切は、8月7日(金)です。定員に達した場合は締切前であっても受付を終了することがあります。
・前日までに参加方法のメールが届かない場合は、下記アドレスまでお問合せください。
  高等教育研究開発センター <k-kokyo(at)office.hiroshima-u.ac.jp>
  (at)を@に置き換えてください。