(2020年4月23日付)調査結果「新型コロナウイルスに対する大学学長の対応:2020年4月調査」【American Council on Education】

College and University Presidents Respond to COVID-19: April 2020 Survey
https://www.acenet.edu/Research-Insights/Pages/Senior-Leaders/College-and-University-Presidents-Respond-to-COVID-19-April-2020.aspx 

https://www.acenet.edu/News-Room/Pages/ACE-Launches-COVID-19-Pulse-Point-Survey-Series.aspx

・米国教育協議会(American Council on Education(ACE); https://www.acenet.edu/)の調査結果によれば、学長は、新型コロナウイルスに対する差し迫った懸念を共有している。
具体的には、秋学期の入学、オンライン学習の持続性、学生のメンタルヘルス、食住問題等が挙げられた。以下、大学長192名を対象とした主な調査結果。

認識している差し迫った問題
  86%が、「秋あるいは夏学期の入学」
  45%が、「オンライン学習の持続可能性」
  41%が、「学生のメンタルヘルス」
  15%が、「学生の食住の不安定」
  14%が、「留学生の入学」

学生のメンタルヘルスに関連して、どのような対応をおこなっているか
  51%が、「すでに学生のメンタルヘルスサービスを提供しており、新型コロナウイルスの対応として、これ以上投資する予定はない」
  35%が、「すでに学生のメンタルヘルスサービスを提供しているが、さらに新型コロナウイルスの対応として投資する予定である」
  12%が、「学生のメンタルヘルスサービスを提供していないが、今後異なる選択肢を考えている」

(5月1日登録)