定員に達しましたので申込みを締切ました。

以下のとおり公開研究会を開催いたしますので、ご案内いたします。

■日時：2019年12月14日（土）14:00～17:00

■場所：広島大学東京オフィス2階ラウンジ（2階情報発信センター）

■使用言語：日本語

■テーマ：観察データを用いた統計的因果推論のための３ステップ：回帰分析を例に

■講演者：芝 孝一郎（ハーバード大学Ph.D）

■概要：本研究会は、高等教育研究における方法論の卓越性を進めるプロジェクトの一環として企画されました。今回は、芝孝一郎先生（ハーバード大学PhD in Population Sciencesプログラム在籍）をお招きし、計量分析のノウハウ・因果推論についてお話をしていただきます。
因果推論といえば，現在EBPMの流れもあり，ホットなトピックになりつつあります。しかし，ほとんどの研究者が因果推論を適切に理解できていない状況ではないかと思います（内省も込めて）。加えて，因果推論といえば，傾向スコアやDID分析，操作変数法などの小難しい話になりがちです。今回は、私たちが統計学の講義でまず初めに学んできた回帰分析を例に、因果推論のための３ステップ（因果効果の定義、それをデータから求めるための条件、そして実際に効果の大きさを計算するための分析方法）を初心者レベルに合わせてお話いただきます。ご関心のある方のご参加をお待ちしております。

■その他
・参加費は無料です。
・当日はホームページ掲載用等に写真の撮影を行う予定ですので、ご承知おきください。
・定員　10名