7月14日(日)開催 第4回公開研究会『社会科学における因果推論を考える-RIHE研究資源ナショナルセンター・キックオフミーティング』

定員に達しましたので申込みを締切ました
—————————————-
以下のとおり公開研究会を開催いたしますので、ご案内いたします。

■日時
2019年7月14日(日)14:00~17:00

クリックすると大きくなります

■場所 
広島大学東京オフィス 408号室

■使用言語
日本語

■定員
25名

■テーマ
社会科学における因果推論を考える-RIHE研究資源ナショナルセンター・キックオフミーティング

■プログラム
14:00-14:15 開会の辞・RIHE研究資源ナショナルセンターの説明 村澤昌崇(RIHE)

14:15-15:45 講演 「因果推論駅の奥へ — “What works” meets “why it works”」 林岳彦(国立環境研究所)

15:45-16:00  休憩

16:00-16:50  総括討論

16:50-17:00  閉会の辞

■概要
因果推論は、近年の社会科学において高い関心を持たれている。特に、RCTを頂点とした分析方法の階層ピラミッド化を行うEBPM(Evidence-Based Policy Making)の影響は大きく、いわゆるRubin流の因果推論だけが因果関係を解明する唯一の方法かのような誤解も招きかねない。そこで、本研究会では、国立環境研究所の林岳彦先生をお招きし、「何を明らかにすれば因果が特定できるのか」「因果を明らかにするとはどういうことなのか」の本質に迫るような議論を行いたい。この議論を通じて、高等教育研究における因果推論のあり方を展望したい。