12月14日開催 「チームサイエンスの科学(SciTS)×ABD読書会」キックオフ記念イベント ((国研)科学技術振興機構)のご案内

開催趣旨等、詳細は、クリックするとご覧いただけます。

【情報提供:(国研)科学技術振興機構/任意団体チームサイエンスコモンズ】

皆様は「チームサイエンスの科学(Science of Team Science/SciTS)」という学術分野があるのをご存知ですか?

「チームサイエンス(Team Science:TS)」は、チームベースで研究活動(共同研究)を行うことです。「SciTS」は、TSに対する研究・支援・人材育成・文化形成を行う研究教育分野です。2006年に学際研究の実質化を問題意識に、アメリカで生まれました。いまはアメリカの医学や生物学、地球環境学などの大学院教育の現場、大学院STEM教育の政策提案など、高等教育の幅広い分野に導入されています。

チームサイエンス研究会は2016年より、「研究活動における知の共創とそれを支援促進する政策・施策・研究教育事業の在り方との関連性」に関心を持ち、自主調査を始めました。その結果、日本でSciTSの概念を導入・再構築することは、日本の次世代の科学者育成、研究組織の制度変容の促進ひいて研究力の向上に重要な示唆を与えうるという結論/仮説になりました。

そこで、私たちはSciTSを一緒に学習・議論する読書会を企画することにしました。本SciTS×ABD読書会の場を借りて、様々の研究者、教育者、学習者、政策策定者、資金配分者などを集めて、SciTSが示唆する問題意識に対する議論喚起、課題構築につながることを期待します。

12月14日(金)は「SciTS×ABD読書会」のキックオフ記念イベントとなります。
本企画の趣旨や主張、役割に少しでもご興味を持つところががありましたら、お気軽に本キックオフイベントをのぞいてみてください。

詳細はこちらからご確認ください 

申込なしの当日参加も可能ですが、読書会体験セッション(15:05-16:45)に参加する方は必ずお申込ください。

皆様のご参加をお待ちしております。