大阪大学高等教育・入試研究開発センター主催セミナー・プログラムのご案内

【情報提供:高等教育・入試研究開発センター 石倉佑季子様】

 

第2回HAO (Handai Admission Officer)育成プログラム

■ 日時:11月30日(木)12月1日(金)

■ 場所:千里阪急ホテル

■ 詳細:https://chega.osaka-u.ac.jp/event/20171003417/

■ 対象:現在入試・教育改革に携わっている・今後携わりたいと考えている大学教職員や大学院生、その他大学関係者(先着40名)

■ 参加申込:https://chega.osaka-u.ac.jp/event/20171003417/

■ 申込〆切:2017年10月31日(火)

■ プログラム

2017年11月30日(木)
9:30~10:00 イントロダクション
10:10~11:10 「入試の歴史と多様化」 
           佐々木 隆生 (北海道大学 名誉教授)
11:20~12:20 「高等学校の教育の多様化と入試改革」 
           山下 仁司 (大阪大学 教授)
14:00~16:40 「国外大学の入学者選抜と教育改革」 
           石倉 佑季子 (大阪大学 特任講師)
           和嶋 雄一郎 (大阪大学 准教授)
<17:00~   情報交換会(予定)>

2017年12月1日(金)午前
9:45~10:00 リフレクション
10:00~11:30 「米国大学の入試・教育改革の挑戦」 
           Susan Albertine (AAC&U / 大阪大学 特任教授)

2017年12月1日(金)午後(第7回HEADセミナー)
13:00~13:05 開会の辞
13:05~13:35 講演1 「なぜ今、高大接続改革か?」 
           川嶋 太津夫 (大阪大学 教授)
13:35~14:05 講演2 「入試データと学習データから見る高大接続」 
           和嶋 雄一郎 (大阪大学 准教授)
14:05~14:45 基調講演 「The Values of Collaboration: Examples in Practices from the U. S.

        (共働の大切さ:米国の事例から)」 
         Susan Albertine (AAC&U/ 大阪大学 特任教授)
14:45~15:00 休憩
15:00~15:45 パネルディスカッション
15:45~15:50 閉会の辞

16:00~17:30 HAO育成プログラム リフレクション・修了証授与式

■ 概要

大阪大学高等教育・入試研究開発センターでは、高大連携と入試改革及び大学教育改革に資する様々な情報発信を国内外に行っています。その一環として、現在進行中の高大接続改革に貢献していくために、概算事業「多面的・総合的な評価への転換を図る入学者選抜の改善システム構築」(平成28~33年度)に取り組んでいます。

本事業の一つの柱として、大学教職員や大学院生を対象に、HAO(Handai Admission Officer)育成プログラムを開発・提供することとなりました。 HAO 育成プログラムは、プログラム参加者が高等教育や入試に関する幅広い知識や技能を身につけ、多面的・総合的入試の実施や改善に活用することで、各大学の入試改革に貢献していくことを目的としています。

第2回となる今回のプログラムは、「一体的な入試と教育の改革」をテーマに、「高等学校」、「大学入学者選抜」、「大学教育」が三位一体と「高大接続改革」を実現するために、これまでどのような改革が行われ、どこまで進行してきているのか、また改革にはどのような課題があるのかを共に考え、今後の入試・教育改革のあり方を検討します。

※本プログラムは、2日間とも参加可能な方の登録を優先します。

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第7回HEADセミナー

「大学の入試と学習の一体的な改革を共に考える 

米国高等教育研究者からの示唆-

 

【東京会場】

■ 日時:2017年11月17日(金)15:00-17:50

■ 場所:霞が関ナレッジスクエア

■ 詳細:https://chega.osaka-u.ac.jp/event/20171004420/

 

【大阪会場】

■ 日時:12月1日(金)13:00-15:50

■ 場所:千里阪急ホテル

■ 詳細:https://chega.osaka-u.ac.jp/event/20170927449/

■ 対象:大学の入試・教育改革に携わる教職員

■ プログラム:(同時通訳あり)

・「なぜ今、高大接続改革か?」 川嶋太津夫(大阪大学 高等教育・入試研究開発センター長)

・「入試データと学習データから見る高大接続」 和嶋雄一郎(大阪大学)

・基調講演 「The Values of Collaboration: Examples in Practices from the U.S.(共働の大切さ:米国の事例から)」スーザン・アルバーティン(AAC&U全米カレッジ・大学協会 / 大阪大学特任教授)

・パネルディスカッション

■ 参加申込:下記ウェブサイトにてご登録ください。

【東京会場】https://chega.osaka-u.ac.jp/event/20171004420/

  申込〆切:2017年11月10日(金)

【大阪会場】https://chega.osaka-u.ac.jp/event/20170927449/

  申込〆切:2017年11月24日(金)

■ 概要

現在進められている入試改革は、高校・大学を含む一体的な高大接続改革の重要な要素として位置付けられています。入学者選抜は、志願者の能力、意欲、適性を多面的・総合的に評価する方向への転換が強く求められています。

このような大学入学者選抜の改革は、次なる大学の課題として、学生が高校教育までに培った力をさらに発展・向上させるため、アクティブラーニングの充実や学修成果の把握、評価の推進など、大学教育の質的転換をより一層図る必要があります。

本セミナーでは、米国の大学教育改革の第一線で活躍するスーザン アルバーティン先生を交え、入試改革が学生の高校・大学での学習にどのような変化をもたらすのか、また多面的・総合的な評価を入学後の学生の学習へとどのように繋げていくかなど、入試と学習の一体的な改革のあり方について議論していきます。

 

記事のお問合せ先:
大阪大学 高等教育・入試研究開発センター contact@chega.osaka-u.ac.jp