昨日に引き続き、今年度の高等教育公開セミナーに登壇頂く、講師の方々をご紹介いたします。
本日は、二日目をご担当頂く安部先生と野吾先生をご紹介いたします。
二日目、第3講義を担当してくださる
安部 有紀子(あべ ゆきこ)先生
大阪大学全学教育推進機構(横断型教育部門)准教授
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業、広島大学大学院博士課程修了。教育学博士。日本学術振興会特別研究員(DC2)(2007年4月〜2009年3月)。九州大学教育改革企画支援室特任助教(2010年4月〜)、大阪大学未来戦略機構戦略企画室特任講師(2013年12月〜)、同大学高等教育研究開発センター特任准教授を経て、現職同大学全学教育推進機構准教授(2016年12月〜)。
大学院時代より、日米の高等教育における学生支援活動に関する研究に従事。2009年3月に「米国高等教育における学生支援の変革」をテーマに博士論文を執筆し、学位を取得。現在、日本学生支援機構「大学等における学生支援の取組状況に関する調査」委員 、 文部科学省先導的大学改革推進委託事業選定委員。
(近著)
・安部(小貫)有紀子(2016)「高等教育におけるピアプログラムの現状とアセスメントの意義」『大学論集』第48集,pp.129-144.
・ 安部有紀子.橋場論,望月由起(2017)「学生支援における学習成果を基盤としたアセスメントの実態と課題」『高等教育研究』20巻,印刷中.
・安部有紀子(2017)「教師を支える−反転授業の教育環境支援−」森朋子,溝上慎一編著
『アクティブラーニング型授業としての反転授業 理論編』ナカニシヤ出版.
第4講義を担当してくださる
野吾 教行(やご のりゆき)先生
河合塾
以下のような活動をされています。
・『大学の教育力を見る 大学教育の研究』http://www.kawai-juku.ac.jp/research/unv/
・「河合塾『2010-2015年度大学のアクティブラーニング調査』からみえてきたこと」『IDE-現代の高等教育』2016年7月号
一日目の講師、太田先生と菊澤先生の紹介はこちらから。
まだまだ、参加者を募集しております。
興味を持たれた方は、下記フォームよりお申込みください。
- ■開催日
- 平成29年8月23日(水)~24日(木)
- ■テーマ
- 組織としての大学:大学における組織と個人のあり方を模索する
※プログラム等、詳細についてはこちらをご覧ください。 - ■場所
- 高等教育研究開発センター授業研究開発室
- ■受講対象
- 高等教育に関して基礎的な知識習得を希望する者
- ■講師
- 太田 肇(同志社大学)、菊澤 研宗(慶應義塾大学)、安部 有紀子(大阪大学)、野吾 教行(河合塾)ほか
- ■定員
- 30名(先着順で受付)
- ■申し込み
- 参加を希望される方は、下記申込みフォームよりお申し込みください。
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