今年度の高等教育公開セミナーに登壇頂く、講師の方々をご紹介いたします。
一日目、第1講義を担当してくださる
太田 肇(おおた はじめ)先生
同志社大学政策学部/同志社大学大学院総合政策科学研究科・教授
1954年生まれ。神戸大学大学院経営学研究科修了。経済学博士。
滋賀大学経済学部教授などを経て同志社大学政策学部教授(同大学院総合政策科学研究科教授を兼務)。日本労務学会常任理事。
専門は組織論、モチベーション論。とりわけ個人を生かす組織・マネジメントについて研究。著書は『最強のモチベーション術 人は何を考え、どう動くのか?』(日本実業出版社)、『個人を幸福にしない日本の組織』(新潮新書)、『社員の潜在能力を引き出す経営』(中央経済社)など多数。
太田先生のホームページ
続いて、第2講義を担当してくださる
菊澤 研宗(きくざわ けんしゅう)先生
慶應義塾大学商学部・大学院商学研究科教授(博士商学)
慶應義塾大学商学部卒、同大学院修士課程卒、同大学院博士課程退学。防衛大学校講師・助教授・教授・中央大学教授を経て、現職。その間、ニューヨーク大学スターン経営大学院客員研究員、カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院客員研究員を歴任。経営哲学学会会長、経営学史学会理事を経て、現在、経営行動研究学会理事(2012年~)、経営哲学学会理事(2014年~)、日本経営学会理事(2016年~)。
主要著書には、
『組織の不条理』ダイヤモンド社2000年。
『比較コーポレート・ガバナンス論』有斐閣2004年(経営学史学会賞受賞)
『組織の経済学入門-新制度派経済学アプローチ』有斐閣2006年。
『「命令違反」が組織を伸ばす』光文社(光文社新書)、2007年。
『戦略学―立体的戦略の原理』ダイヤモンド社2008年。
『組織は合理的に失敗する』日本経済新聞社(日経ビジネス人文庫)2009年。
『戦略の不条理』光文社(光文社新書)2009年。
『なぜ改革は合理的に失敗するのか-改革の不条理』朝日新聞社2011年。
『ビジネススクールでは教えてくれないドラッカー』祥文社(祥文社新書)2015年。
その他多数。
菊澤先生のブログ「ダブルKのブログ」
太田先生、菊澤先生ともに昨年の第45回研究員集会にご登壇いただきました。
当日の模様は、『高等教育研究叢書138号』収録されています。
まだまだ、参加者を募集しております。
興味を持たれた方は、下記フォームよりお申込みください。
- ■開催日
- 平成29年8月23日(水)~24日(木)
- ■テーマ
- 組織としての大学:大学における組織と個人のあり方を模索する
※プログラム等、詳細についてはこちらをご覧ください。 - ■場所
- 高等教育研究開発センター授業研究開発室
- ■受講対象
- 高等教育に関して基礎的な知識習得を希望する者
- ■講師
- 太田 肇(同志社大学)、菊澤 研宗(慶應義塾大学)、安部 有紀子(大阪大学)、野吾 教行(河合塾)ほか
- ■定員
- 30名(先着順で受付)
- ■申し込み
- 参加を希望される方は、下記申込みフォームよりお申し込みください。
[trust-form id=9141]