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本COEプログラムは、いくつかの特色を持っております。第1は、産業社会型の近代大学から知識社会型の21世紀型の高等教育システムを構築することを研究する点にあります。第2は、この問題設定に対して多様な高等教育研究を通じてアプローチし、固有モデルの構築を企図し、日本型の新しいシステムの構築を追求します。第3には、方法論にかかわる特色ですが、知識モデルからのアプローチを試みます。第4に、社会変化に従属する大学ではなく、「学問の府」として主導性を発揮する大学とそのシステムを構築することに主眼を置きます。
総じて、これらの観点を考慮しながら所期のシステム構築を追求し、世界的なモデルと日本的なモデルを止揚した新しいモデルを考えることになります。具体的には「研究システムの研究」「大学組織編成の研究」「教職員資質開発の研究」を行います。1年目は、予備調査、内外の大学への訪問調査、資料収集、本センター所蔵カタログ類10万件などの膨大な大学関係資料のデータベース化などを手がけます。2年目以降は、より大きな調査を企画し、内外の機関調査や大学教育・職員調査、有識者へのインタビューなどを行うとともに、国際会議を開催し、世界的なネットワークの拠点づくりを行う予定です。
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