センター長の挨拶 

高等教育研究開発センター長 山本 陽介

本年度から、本学の学術担当理事・副学長との併任として、センター長に就任いたしました。よろしくお願い致します。

現在、広島大学は世界的に活躍できる大学たるべく鋭意改革を進行中であり、当センターの改革もその一環であります。
10年目の設置時限を迎えるにあたり、昨年度大学本部によるセンターのレビューが行われ、期待や厳しいご意見を踏まえた結果、当面四年の存続が決まりました。

今後四年間に期待される成果を出すべく、学内とのさらなる連携や研究推進および世代交代を加速させるために、学術担当理事・副学長のセンター併任が決定されました。同時に、外部の研究者を積極的にセンターにお迎えすることにより、研究プロジェクトの再編と刷新も進めて参ります。どうか皆様のご理解とご協力をお願い致します。

当センターは、1972年に設置されて以来約半世紀間、世界の高等教育のあり方について、多様な視点から調査研究を蓄積し、研究員集会や国際シンポジウムを通じて、その成果を国内外に発信して参りました。そして現在、高等教育に対する社会的関心はますます高まっており、18歳人口の減少、グローバル化、緊縮財政の継続、格差社会の進行などの環境変化の中で、大学間競争も益々激しくなりつつあり、取り組むべき様々な課題も噴出しております。当センターは、こうした喫緊の課題に取り組みつつ、体力を鍛えるための基礎的な研究も併せて進めて参る所存です。

また教育面では、大学院教育を通じて、最先端の高等教育の知識技能の普及に努めてきました。これまで同様、時代の要請にこたえられる高等教育の研究者、管理者、専門家の養成にも携わって参る所存です。

これらの活動は、センター設立以来、関係者皆様のご理解とご協力によって支えられてきました。この伝統あるセンターを維持・発展させるために、スタッフ一同努力して参ります。皆様におかれましては、今後ともこれまでと変わらないご支援・ご鞭撻をお願いしたいと存じます。

2018年4月