センター長の挨拶 

高等教育研究開発センター長  小林 信一

2018年10月1日に、山本陽介前センター長の後任として、高等教育研究開発センター長に就任いたしました。よろしくお願い致します。

今日、大学は世界規模で大変革の時代に突入しています。科学技術も同様に、大変革の時代を迎えています。大学も科学技術も社会からの厳しい目にさらされ、ともに、社会に対して開かれていること、社会に対する責任を果たすこと、社会の一員として期待に応えることが求められています。これらは、「責任ある大学」「責任ある研究」という概念で語られることもあります。さらに、大学もその活動を「持続可能な開発のための教育」(ESD: Education for Sustainable Development)や「持続可能な開発目標」(SDGs: Sustainable Development Goals)といった国際的な目標と結びつけるようになってきています。

このような変化の時代に、大学をめぐる変化の本質は何か、大学はどこに向かうべきか、科学技術の担い手として大学が果たすべき役割は何か等、高等教育研究に課せられた課題には大きいものがあります。これらの問いに応えるためには、高等教育研究そのものも、大学内外へ開かれたものになる必要があります。本センターは、高等教育研究分野の研究センターとして日本でもっとも長い歴史を有し、内外にネットワークを形成してきました。今後は、センターのリソースを活用し、さまざまな分野の専門家と協力しながら、高等教育の今日的及び将来的課題に挑戦してまいります。

(2018.10.23)